ステイメン[T]




三面図



武装
ビームサーベル・ビームライフル


フォールディングバズーカ


フォールディングシールド



サーベルラック・プロペラントタンク


機銃・パイロット


インテークカバー


比較



スタンド


ポーズ集



フレーバー



「MG1/100 ガンダム試作3号機ステイメン」改造 1/100スケール
2018年1月初旬~2月初頭、3月後半~4月製作

 コメント
・オークション出品のために作成。Pスペックというロマンを求めた作品。

・設定はフレーバーの通り。この画像は商品説明のためにわざわざ作った物。そのせいで出品がかなり遅れてしまった。デジラマってムズカシイ。

・MGらしくキットの出来自体はいいので、古いキットらしく成型の都合で甘くなっている部分を直すくらいで基本的にはストレートに作っている。

・注力したのは「形状のリアルさ」と「合理性」。常に同縮尺のパイロットを意識して装甲の形状や分割を決めていった。そのせいでかなり地味にはなったが。

・本体の加工は上っ面だけだが、コアファイターの方は設定まで加味して仕様を決定していった。角ばっている形状を流線型にし、丸まっているカドを尖らせ、不要なディテールを間引いて、成型の都合でダメになっている部分を修正している。翼端灯も追加したよ。

・このコアファイター、武装が何一つ無いので機銃を追加した。レイアウトは以前見た戦闘機(VFかも)を参考にしている。キラリと光ってコアファイター/ステイメンどちらでも良いアクセントになっていると思う。

・インテークカバーもVFを参考に形状を変更。こっちの方が丈夫そうでいいでしょ?

・できるならこんな感じの可変戦闘機をいっぱい作りたい。が、そんなに無いんだよな。VFは戦闘機すぎて違うし……。

・パイロットはアクリル塗料で丁寧に塗り分けた。乗っているのはAE社のテストパイロット(デフラ・カーではない)なのでAE社のパイロットスーツに塗ってある。

・コアファイターの影響でテールバインダーの推力偏向板が無くなったので、穴埋めにプロペラントタンクを追加している。パイピングとアイディアは気に入っているが、もうちょっとボリュームはあった方が良かったかな? メンドクサがらずに二本にすればよかった。

・コアファイター搭載型にした都合でビームサーベルを持てなくなったのでサイドスカートにサーベルラックを追加した。サイサリスのデザインを担当した班が設計したことにし、形状やサーベルの抜き方をサイサリスを参考にデザインした。

・カラーリングはテスト機ということでプロト系のカラースキームを基本にGP00やGP04と被らないように調整した。このカラーリングはかなりお気に入り。

・古いキットらしく可動にポリキャップが使われており、しかも表面に出ているので交換は必至だった。ヒジとヒザ上部の関節はABSの軸を植えたレジン複製品に置換、ヒザ下部は構造自体をABS受け+ポリ軸からプラ受け+ABS軸に変更した。これで自重で足が曲がったりしなくなった。ついでにヒジは塗装可能になり造形も良くなっている。

・足首も二重関節のせいでシリンダーギミックが死んでいるので加工してきちんと機能するようにしている。

・「コアファイターをメインにするためにはスタンドはいるだろう」ということで市販のスタンドを改造した物を用意した。着陸脚格納庫を塞いでしまったので必要だったという面もある。シンチュウパイプを植えてステイメン本体にも対応できるようにしてある(ステイメンには股間部分に穴を開けてポリキャップを内蔵した)。

・後から見てちょっと中途半端になったかなとは思う。黒線の部分とか。もっと煮詰める時間があればこの辺もやれたんだけど……。

・この設定のステイメンはかなり気に入ったのでまたやりたい。MGは大変なのでHGUCかな? しかしコアファイター型バックパックをどうするかが問題だな。

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