2018年1月17日

 今回は可動の調整がメインで、最後にちょっとだけ本体の造形をやります。
 それではどうぞ↓。

・MGステイメンプロトスペックの進捗
ヒザ関節置換

前回作った物をレジンに置換しヒザに仕込みました。軸にはもちろんABSの棒を使っています。
この加工で可動強度が上がってディテールの再現性も増しました。

足首加工

このキットの足首にはシリンダーギミックがあるんですが、このギミックを作動させるためには二つある可動部分のうち軸可動の方を動かさないといけません。しかし固いそちらより軟らかいボールジョイントの方が先に動いてしまいうまく動作しません。ですのでボールジョイントの可動方向「上」「左右」「ロール」(下方向には元から動かない)の「上」をシンチュウ線で作ったつっかえで封印してしまいました。

動かした状態を比較するとこんな感じです。うまく動作するようになりました。若干可動範囲が狭まりましたがポージング等必要最低限の可動範囲はあるので問題ありません。

股関節干渉部分切除

赤点線の部分が太ももと干渉するので切除しました。

太もも後ろの装甲も、矢印部分のエッジを削って干渉を無くしました(この写真は左足)。ついでに腰部パーツに「面」で当たるようになるので塗膜にもやさしい(笑)。
この加工を以って可動関係の加工は一応終了です。

ハッチジョイントディテール化

矢印部分に割ったプラパイプを貼って中央のハッチ可動用関節がディテールに見えるようにしました。鈍い金属色で塗れば完璧でしょう(実際塗るかは不明)。


 今日は以上です。


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