2018年5月28日~31日

 今回は「メタルビートル」の仕上げ編です。
 それではどうぞ↓。

・メタルビートルの進捗
カメラ塗装

 カメラの収まった機械部分は反射を考えてシルバーで塗装後、液晶グラスの厚みを抑えたいので目の色であるクリアーグリーンを直接塗装しました。これに気付かずどう厚くならないようにグリーン層を作るかで結構悩みました。こんな簡単な方法で良かったんですね(汗)。目/カメラ部分はグリーンを塗る前にクリアーブルーを塗っています。
 ここにかぶせるクリアーパーツはUVクリアジェルを離型処理したパーツに大量に盛って固めた物から削り出しました。途中、わざわざ型を作ったりもしてみましたが、こっちの方が簡単で精度が出せました。こっちももっと早く気付けていればなぁ・・・・・・。あ、画像はありません。ごめんなさい。

メダル

 黒サフの上にGSIクレオスのトパーズゴールドを吹いて黄色みの薄い金色を再現しました。かなり金属感もあります。中央の赤は油性ペンの赤を直接塗っています。どうせ触らないし日の光にも当たらないのでこれで大丈夫です。

ホワイト

 GSIクレオスのキャラクターホワイトをそのまま使いました。イラストでよくある「影が水っぽい色」の表現ができる塗料です。

茶色

 明るめでちょっと赤の入った茶色です。これは説明書/GB一作目のパッケージイラストよりもメダロット1の漫画後期のイラストのイメージで調合しました。茶色だけど、地味にならない感じです。



 良く使うガイアノーツのミッドナイトブルーを使いました。ただの黒よりは面白みが出ます。

エフェクト

 クリアーパーツの基部爆発エフェクトは端をクリアーイエローで塗った後中心部にホワイトを吹き、乳白色の噴射煙は凸部にホワイトを吹いてメリハリを強調してみました。

手首

 キット付属の物はサイズが小さかったので二周りほど大きい物をポリパテで自作しました。甲のマイナスねじモールドは蝋燭であぶって柔らかくしたあゆまるに3mmプラ棒で作った原型を押し付け、そこにUVクリアジェルを流して固めることで製作しました。今回はUVクリアジェルにおんぶに抱っこですね。
 塗装はここだけティンペットそのままなので、他の白と違いマットな純白で塗装してゴムっぽい質感を表現しました。

回路

 腕内部の回路はこんな感じで収まっています。右腕は特に問題なく収められましたが、交互発光回路を組んだ左腕はかなりキツキツで入ることになりました。ショートが起きないよう、層の途中にマスキングテープを挟んでいます。
 
 発光はこんな感じです。

 なんとか6月までに終了できました。完成写真はギャラリーの方に、近いうちに上げます。
 ↑完成写真はこちら(別窓が開きます)。※2018年9月追記。
 次回からは、ちょっと違うことができればと思っています。


 今日は以上です。


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