2018年6月25・26日

　今回でようやくスカートが完成です。これでこのキットの難物はほぼ終わりました。
　それではどうぞ↓。

・HGUCザクIII改の進捗
スカートスラスター分離

　リアスカート下部のスラスターを裏板から切り離して接着、色分けに備えました。この後裏板の表に出る部分も結局切り離して表板に接着しています。

サイドスカート輪郭調整

　ふっくらした膨らみがぶつけた後の腫れみたいなので、ヤスって流れをシャープにしました。これで見た目の重心位置が少し下に移動し、ブリっとしたイメージが減ります。

フロントグリップ後ハメ加工

　フロントスカートは接着してしまうとビームカノン用のグリップが取り付けられなくなるので、軸部分を裏から1.5mmのドリルで貫通し、後から取り付けられるようにしました。取り付けにはシンチュウ線を使い、取り付け後はツライチにせずディテールとして処理します。

スカート完成

　エッジ処理が終わってませんが、なんとか完成です。作業は流れを正常化してエッジを立たせたのが主ですね。この時期のキットは今のキットに抱く「そうじゃない」とは別ベクトルの「そうじゃない」がありますね。今はアレンジの“ベクトル”が「そうじゃなく」て、この時期は“面の繋ぎ方”が「そうじゃない」感じ。後者の方が実はやりやすいです。

リアスカートスラスター

　スラスターが収まるボックス内側にパテを盛ってテーパーを付け、スカートの角度を変えた事で使えなくなった取り付け部を自作しました。このスラスターパーツに一緒に造形されていた下部スラスターは構造上大型化したスカートが邪魔で使えなくなるのでオミットします。

ボディ屈み強化

　腹部を奥まで入れるようにした事で可動が死んでいるので、干渉部をカットして復活させていきます。

　改修前後の画像です。完全に動かなくなっていたのを、元以上に動くようにしました。まぁフンドシ部分と干渉してスペック一杯まで動かすことはできないんですが。

ここまでの成果

　実感を得られるように、一枚パシャリ。やはり大きいですな。少し腹部が細く、形状が淡白に感じるので手を入れようかと思っています。

 
　今日は以上です。

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