今回、ザクIII改の最終回になります。
それではどうぞ↓。
・HGUCザクIII改の進捗
スミ入れ
塗料が乾いたパーツにタミヤのスミ入れ塗料の黒を流していきます。溝が浅い箇所は細いミリペンを使って処理します。
デカール貼り
各所のコーションとマーキングを貼ります。濃い緑とグレーの箇所は白の物を、明るい緑の箇所には黒の物を使用しました。
独自マーキング
今回、このザクIII改はマシュマー・セロ機として作っていて、デカールワークも専用機らしさが出るようにしたかったのですが、この頃のネオ・ジオンは階級章が廃止されていて使えず、特にパーソナルマークも設定されていませんでした。
なので、劇中でマシュマーが持っている事で印象的なバラをマーキングする事にしました。使用したのはよくある修正ペンと爪楊枝、ナイフです。修正ペンで適当に花びらを描いた後、爪楊枝とナイフを駆使して輪郭を出していきます。描画後、表面のデコボコをスポンジヤスリで均して完成です。この発想はけっこう楽しかったです。
コーティング
いつものようにクリアーを吹いてからつや消しを吹きました。
そして今回は以前黒鉄色を塗った時に言った「仕上げを変える」をします。つまり黒鉄色もつや消しにするんですね。これでテカテカ浮いた雰囲気を消して落ち着かせます。時間の経った金属のような渋い仕上がりになります。この上からウェザリング系エナメル塗料をかけてオイルまみれにするのも良いですね。関節には不向きですが。
ネオジオン簡易マーク塗装
コーティングが終了したところでテイルスカートにあるネオジオンマークを塗ります。今回この順番で塗ったのは金属色を使用するためでした。
下地にガイアノーツのEXシルバーを塗り、乾燥後クリアーイエローを上から塗ります。両者とも筆で塗っています。これでリアスカートにアクセントが増えて間が持つようになります。
センサー処理
おでことライフルのセンサーはシールが無いので、付属のシールの余白をクリアーレッドで塗って使用します。おでこはともかくライフルのシールは付属していて欲しかったところですね。
バルカン塗装
頭部機銃もエナメル筆塗りで処理します。タミヤエナメルのクロームシルバーを塗りました。一色で塗られた頭部に金属色が良いアクセントになります。
これで製作作業はすべて終了、後は組み立てるのみです。完成写真は後日、PMGを復帰させてからUPします。※完成写真はこちら(別窓が開きます)。2018年9月追記。
今日は以上です。
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