2018年12月3日~7日

 今回で1/72キングライガーが一旦終了です。いけるかと思っていましたが、やはりデザインにかかる時間が膨大で作り切れませんでした。
 内容は頭部の完成と台座(額)の入りまでです。
 それではどうぞ↓。

・1/72キングライガーの進捗
上の歯の固定穴用治具

 左右で大体同じ位置に穴を開けられるようにプラ板で治具を作成しました。今回のように一段奥まった所だと、ノギスを使って印を付けるのも大変なのでこの方法が正解だと思います。一番いいのは設計段階で穴を開けておくことですが……。

牙原型

 ポリパテを使った簡易複製で数を揃えるには小さかったので、原型を作って地道に数を揃えました。左から下の前歯、共通奥歯、上の前歯の原型です。0.5mm板で原型を作って、裏に0.3mmのプラ板を貼る事でスライド定規のように高さを揃えて切り出す事ができます。

下の歯パーツ

 下の歯は一体成型のパーツとして仕上げました。見えない口の上側と見える舌部分での対応の違いですね。あと歯が小さくて管理が大変なので纏めたというのもあります。

顎関節改修

 やっぱり納得できなかったので顎関節をゾイドっぽく作り直しました。アゴが左右に回転しなくなり、開き/閉じ具合も調整できるようになったので満足です。

頬装甲

 頬に段差があるのを忘れていたので、0.3mmプラ板を切り出して貼り付けました。もちろん切り出しはカッティングプロッタにお任せです。ただ、マスキングコピーでは採寸誤差が大きかったので、段差については出力後にノギスを使って刻印、実際に貼ってから形状に合わせて手作業で付けていきました。

陳列用額

 ハンティングトロフィー的な台座(額縁?)とそこに貼る胴体のパーツです。胴中央のスロープのみパテを使用、他はプラ工作です。

ここまでの成果

 全部組むとこんな感じです。パーツ調達率で言うと45%くらいでしょうか? 作業的には直線的なプラ板工作とフィーリングで作れるカウルパーツしか残っていないので、達成率で言うと75~80%くらいなんですけどね。やはりデザイン作業が足を引っ張ったか……無念。

 次回からはまたガンプラを作っていきます。


 今日は以上です。


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