又々時間が空いてしまいました。やはりやった事が無いことには時間が掛かりすぎてしまいます。
今回から本体の作業なんですが、エンジンの部分で仕様を変更したくなり、手を加えています。
それではどうぞ↓。
・HGUCゲルググ(北米カラー)の進捗
バックパックディテールアップ
前回書いた通り、吸気口にメッシュを貼りました。使用したのはウェーブの「C・メッシュ #20」です。
胴内基部加工
このブロックは首周辺パーツを取り外し可能にした影響で、後部のダボのみで固定しないといけなくなっています。そのままだと接触部分が少なくすぐ外れるので、1mm角棒を貼って接触を増やしつつ若干大きくして勘合をキツくし、最終的にタミヤセメント(白)でガッチリ接着してボールジョイントの接続に備えます。
鎖骨強化
こういう大型キットの大きいポリパーツは剛性が足らず可動がフニャフニャしがちなので、軸部分に金属線を入れてねじれ、ゆがみを防ぎます。今回は1.5mmシンチュウ線を挿しています。これで胸を開いたり閉じたりする動きをスムーズにできるようになります。
リアスカートエンジン
ここはジェットエンジンの設定なんですが、形状がどっちとも取れるモノになっていて、さらにお椀型ノズルもジェットエンジンに見えず、大気圏内では効率が悪い気がします。なので、ジェットエンジンに見える形状に変更しようと思います。
ジェットエンジン作成
gifにしてみました。形状はエンジンがスカート内にあるので、アイリス板はいらないと思いアイリス板を外して運用しているP&WのF100をモデルにしています。
リアスカートエンジン換装完了
上記のエンジンを3つ作ってキットのエンジンと交換して完成です。塗装後、パイピングをしようと思います。
脚部内エンジン
ここのエンジンは奥まってて見えにくい上にダボが邪魔なので、その辺りをどうにかしようと思います。
位置変更加工
ダボをキレイに切除し、設置位置が下がったエンジンと干渉しやすい靴を逃がすため足首を上部ダボ部分で1mmカットして前に出しています。
あと、エンジンが足首と同軸で動くのが気に入らないので、エンジン固定ポリキャップ受けはカットしています。これで干渉がさらに減ります。
脚部フレア加工
リップ部分の造形が一辺倒でつまらないので、上部は1mmまで薄く、逆に下部は外側のC面をつぶし、内側に0.3mmプラ板を貼って厚くしています。
脚部エンジン新造
内部のエンジンは「肉ヌキを埋めるなら新造した方が早い」→「新造するなら形状を変えよう」ということで自作しました。カタチは試験中でカバーされているRD-180がモデルです。
トラスデザイン
脚部内はトラスディテールを入れます。今までこういう所は塗りつぶしで対応していたので実は初トラスです。
内部に直接油性ペンでデザインを描き、外形をマスキングテープでトレース、プラ材で試作を作って形状を検証します。
トラス完成
上記の試作をパソコンに取り込んで、デザインを煮詰めてプロッタで0.3mmプラ板に出力、貼り付けて完成です。
脚部内完成
完成状態です。左右トラス間の板は耐熱版という設定です。これが無いと溶けると思うんですよね。
ヒザ関節後ハメ加工
下部が挟みこみになっているので切り欠いてポリキャップを抜き取れるようにしています。その際、印部分の出っ張りが引っかかるので切り取っています。切り欠きをわざわざナナメにしているのは、持ち上げた際の抜け落ち防止とそれに伴ったトルク抜け? の予防です。気休めレベルですけどね。
今日は以上です。
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