2019年4月14日~19日

 一週間ぶりの更新です。今回は頭部と腕部の製作です。
 それではどうぞ↓。

・HGUCゲルググ(北米カラー)の進捗
トサカ大型化

 ツノを付けない事にしたら頭部のバランスが変化、小振りに見えるようになったので、トサカを大型化してバランスを取る事にしました。0.5mmプラ板を付け根に向かってテーパーが掛かるように上下貼り付けました。

首大型化&延長

 こちらもツノの喪失分のバランスを取るために加工しました。延長しつつ延びた分の隙間を埋めるためにプラパイプを被せて大型化しています。ディテールは組み付けた時にヒジ、ヒザと同じくジャバラに見えるようにしました。

頭部完成

 完成前後の比較です。上記以外の加工として口サイドのパイプカバーと思わしき部分下部に、上部と同じようなRを付けました。
 この部位はエッジが甘々なので、しっかりヤスリ掛けやカンナ掛けでエッジを出しています。

上腕スジ彫り

 ちょっと見にくいですが、側面真ん中にスジ彫りを入れました。主張しすぎないよう、折れは入れていません。

肩アーマー完成

 胴体側のエッジをナナメに落とし、トンガリを鋭くしました。トンガリは(この段階では)威圧のためのただのハリボテという設定です。後の生産分からスラスター内蔵式になり実用部品になります。
 基部パーツの後ハメはよくあるCカット法です。

前腕作業前

 形状に問題は無いですが、エンジンユニット内部にディテールが無くちょっとつまらないです。なので、そこを補完しようと思います。

腕部補助エンジン再現

 エンジンとその周辺機器を製作しました。エンジン前方の板はMiG-29の開閉式インレットカバーと同様の物で、裏側の油圧シリンダーで可動し駐機時の異物混入を防ぎます。後方の板は推力偏向版で、腕の動きに合わせて角度を変更し推力ベクトルを最適化します。

タービン再現

 エンジン前後に見えるタービンは直径3.5mm、プラ板での再現は正直厳しいです。なので、いっそのこと印刷で再現する事にしました。PCで作成した画像を紙に印刷してはめ込んでみたんですが、小スケールかつ奥まった部分なので、これでも結構いけると思います。どうでしょう?
 中心のコーンは塗装後糊で貼り付けた図版の上にプラ棒で作った物を接着して再現します。

袖口カバー

 袖口は市販パーツを使用したカバーを埋め込みました。可動式外装という設定で、外装色で塗る予定です。

手首カフスカバー対応工作

 キットのままだとボールジョイント基部が干渉して上手くいかないので、削り取った上で新しいボールジョイントを植えました。

前腕完成

 エンジンカウル前後開口部リップを処理して完成です。シールドマウント穴は使用しない上に構造上ここにあるのはちょっとイヤなので埋めています。
 これで本体の工作は終了です。次回、左右を揃えた状態でお見せしようと思います。

 残るは武器と手首です。予定よりかなり時間が掛かっている……。


 今日は以上です


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