今回でゲルググ編終了です。
それではどうぞ↓。
・HGUCゲルググ(北米カラー)の進捗
ウォッシング
クレオスのウェザリング塗料「サンディウォッシュ」をパーツ全体に塗布後、綿棒やティッシュで拭き取って砂汚れや質感を足していきます。この作業はスミ入れにもなっています。
拭き取りの際、エッジに強く残るように拭き取る事でMAX塗りのようなグラデーション効果も出しています。こっちの方が簡単かつ不自然さが少ない(リアル/面白みが無いとも言う)ので初心者にはこちらをおすすめします。
チッピング
アクリル塗料をスポンジ(今回はガイアノーツ/NAZCAのスタンピングスポンジ)でエッジや分割線を中心に塗っていきます。今回は練習かつ実験だったのでスポンジ一本で塗っています。
塗料はホワイト、グレーどちらでも見える物を使用、ライフルのチッピングでは質感の違いを出すためにメタリック色を使っています。また、後付け設定のバックパックはチッピングを施していません。
オイル汚れ
関節等の可動部位にオイル汚れを再現します。使用したのはガイアノーツのエナメル塗料、そのものズバリ「オイル」です。
煤汚れ
ノズルや噴射炎が当たる場所は煤汚れを再現します。今回はクレオスのウェザリング塗料「マルチグレー」を使用しました。黒よりコントラストが出ないので小スケールに合います。
パイピング
腰部エンジンにパイピングをします。今回は径が細かったのでハンダ線を使用しました。
ピグメント塗布
足元にはウォッシングのような染み付いた砂ではない、被った砂をピグメントで再現します。使用したのはタミヤのウェザリングマスターAのサンドです。
完成
ようやく完成しました。めちゃくちゃ時間が掛かりましたが本命の汚しは一瞬で終わりましたね……。
完成写真は後日公開します。※完成写真はこちら(別窓が開きます)。2019年5月15日追記。
今日は以上です。
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コメント
完成お疲れさまです^_^
汚し塗装とても格好良いです!!
汚し方にも様々な方法があるんですね。
分割してお写真で説明されていましたので勉強になりました。
因みに私はフィルタリングとウェザリングを施してみた方がありますが、それはそれはとてもお粗末な物になってしまいました苦笑
箇所によっても使い分けた方がいいんですね。汚しはやり過ぎると駄目ですし加減具合が難しいですよね。
あとうっかりして気が付きませんでしたが、武器が新造なんですね!!陸戦型に似合いそうです。
完成写真楽しみにしています。
コメントありがとうございます!
今回はメジャーな汚しテクを大体取り入れてみました。
今回はパーツをバラして作業しましたが、全体像が見えた状態で作業した方がバランスが取れるので、究極FGのキットを塗ると上手い感じが見れると思います。後は単色に近い機体にするとか。
使い分けに関しては箇所によってというより出したい結果で分けると良いと思います。それぞれの道具、技法には得手不得手があるので、やりやすい物で作業することが大事だと思います。
ライフルは近接カービン仕様+グレネードランチャー装着となっています。元々のアニメくさい(ガンダム以前のアニメっぽいですよね)形状から現用兵器っぽく仕立ててあります。差し色を入れた方が立体栄えしましたね。
完成写真は近いうちに公開できればと思います。しばし、お待ちください。