2019年8月7・8日

 今回から「ペイルライダー(陸戦重装備仕様)」を製作していきます。
 普段作らないようなかなりヒロイックな形状の機体なので、作るのが少し楽しみです。
 それではどうぞ↓。

・HGUCペイルライダー(陸戦重装備仕様)の進捗
サフ吹き

 今回はパーツ表面を極力整えておきたいので初手からサフを吹いています。サフを吹いたのは主に装甲となるパーツで、ヒケの表れにくいフレームや武器には吹いていません。

一部パーツ組み立て

 上でサフを吹かなかったパーツは通常通り仮組みします。

シールドスパイク肉抜き埋め

 シールドのスパイクには大きな穴が空いているのでエポパテを詰めて均します。

ブルパップライフル完成

 サフ乾燥の時間を使っていきなり完成です。ここもパーツを際立たせるためにいつも以上にしっかり各分割線を彫り込んでいます。後部の滑り止めモールドはそのまま処理すると大変なので削り落として0.3mmのプラ板で復活させました。

三面図

 翌日サフが乾いたら組み立てです。プロポーションバランスは文句無しですね。一部再現性が低い部分がありますが(肩下端とか)、まぁヒロイックアレンジの範疇でしょう。かっこいい分大量のパーツ処理に追われてちょっと隙があるので、そこを補っていこうと思います。

首ちょい大型化

 デザイン上首がちょっとスカスカですが、それにもまして首にボリュームが無いので、大型化しようと思います。

 新造しました。元のパーツにプラ板でも良いんですが、自分的にポリパーツにプラを貼り、さらにそれを加工するというのはなんかイヤなので新造です。ディテールも入れやすいですしね。
 基本的にプラ材で構成し、上部のボールのみキット組み立て時に余るポリボールを使用しています。ちなみに下部のボールジョイントは今回機能しない構成だったので再現していません。元と比べて0.5回りくらい大型化してディテールも入りました。

腹部隙間埋め

 このキットは可動の為に腹部を一段上げて股間パーツに干渉しない様にしているんですが、フレームは低いままなせいでスキマがあります。かっこ悪いので、見えない様にします。

 手っ取り早くスキマ部分にプラ材を貼って埋めました。これで正面から見た時スキマが出ず、可動にも支障が出ません。
 本体の基本調整はこれで終了です。

装備ラック肉抜き埋め

 正面から思いっきり見える装備ラックの穴もエポパテで埋めます。

シールドスパイク分割

 内側の処理がやりづらいので中央でカットしました。設定上繋がっていませんが、射出は揃えたいので後ほど上部で繋げて足並みを揃えてやります。

シールドスパイクシャープ化

 安全のために丸まっている先端にプラ材を貼って研ぎました。役割的にそこまで尖っていないと思われるので研ぎは程ほどです。


 今日は以上です。


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コメント

  1. 匿名 より:

    こんにちは。

    制作開始を心待ちにしておりました!!

    サフを吹いて全体的なシルエットがより浮き彫りになって見ると改めて格好良いキットですね。

    首の新造有り難うございます!
    ディテールも入れていただき最初と全然違います。格好良い。

    装備ラックやスパイク先端部分の肉抜き埋めも嬉しいです!わりと目立つ箇所に肉抜き穴が多いキットですね。

    次回も楽しみです!
    宜しくお願いいたします。

    • purutabu より:

      コメントありがとうございます!

      サフを吹くことで面やエッジの甘さが隠れてかっこよくなりますね。塗装した際このかっこよさをスポイルしない事が目標です。

      首はどうせ後ろ面で抜くなら正面にディテールを入れて欲しい所ですね。正直昔の楕円ポリ首の方がディテール面は優れていました。今回はサイズを見直すと共にディテールを入れました。

      一つのキットに割けるプラの量は決まっており、肉抜きをした分他に回せるわけですね。今回の肉抜きはまぁ仕方ない事でしょう。“手抜き”ではなく“分配”ですね。
      ここからもちょこちょこ肉抜きが出てくるので、お付き合い願います。

      次回は胴体を出来ればと思います。お楽しみに!