2019年8月9日~12日

 ちょっとぶりの更新です。今回はシールドのスパイクと頭部の作業です。胴体は時間の関係でこの後になりました。
 それではどうぞ↓。

・HGUCペイルライダー(陸戦重装備仕様)の進捗
シールドスパイク加工

 初期状態です。スパイクを分割したので、このままだと上下動がばらついてしまいます。見えない部分で繋いで、見栄え良く揃えたいと思います。

 工作は簡単、スパイク上部を適当な棒で繋いで(今回は1mmのプラ棒を使用)その棒が通れるよう空間を確保するだけです。塗装がしやすいよう、スパイクを繋いでいる棒は方側しか接着していません。

 組んだ状態です。これで揃えて可動させられます。

頭部プレビュー

 若干作業が進んでますが、ほぼ初期状態です。首のスカスカを首周辺で上手く埋められなかったので、こちらに手を加えて何とかしたいと思います。あとダクトが小さくて塗り分けがしにくそうなのでそこもなんとかします。

アンテナ後ハメ加工

 L字に曲がった部分を切り取って上部から抜き差しできるようにしました。

頭部諸々後ハメ加工

 先に組み込んでおく必要がある青いパーツは基部と細部に分けて後ハメできるようにします。耳のパーツはそのまま嵌めるとガタつくので、基部上部に薄いプラ板を貼ってガイドにしています。この加工ついでに耳は外周とツライチになるよう根元を若干短くしています。

バイザー後ハメ加工

 バイザーも地味に後ハメ加工が必要です。上部のダボを挟みこんでいる部分を切り取るとバイザーをピンセットやニッパーで取り出すことができるようになります。

ダクト加工

 小さくて内部の再現性が低く、塗り分けもしにくそうなので大型化しました。また抜きの関係で間延びしている前後の傾斜もシャープにしています。
 作業は内部を下辺ごと浚い、下辺を0.5mmプラ板で再生、光硬化パテを充填してディテールを作っています。光硬化パテは食い付きが悪いですが、こういう別パーツ様の物を作りたい時はその特性が活きてきます。この加工で大きくなったダクトとバランスを取るため、マスク下部にもプラ板を貼って0.3mmくらい大きくしています。

耳(?)加工

 耳の丸モールドは設定画では凹みの様なので、スピンブレードで凹ませました。

アンテナシャープ化
※左は安全フラッグを切り取った後
 安全フラッグを切り取るだけでなく、設定を再現するために先端のキャップ部分を削って単純な円錐型にしました。

アンテナ基部シャープ化

 アンテナ基部も面取りを変えてシャープに見える様にしています。

首空隙処理

 首の見えすぎ問題は、ダクトの大型化に加えて下端の延長で対処します。襟足は0.7mmほど、他は0.5mm延長して空間を埋めています。側面の延長は大型化したダクトに合わせる意味もあります。襟足の斜面は斜めに削って角度を変更して側面の“幅”を確保しています。

後頭部ダクト加工

 後頭部の排熱口にはフィンモールドがありますが、小さくてよく分からないので浚って平坦にし、フチにミゾを彫り込みました。先っぽに板が付いてる煙突とかのイメージですね。そこに繋がる斜面もシャープにしてエッジを出しています。

頭部完成

 完成です。写真に無い加工としてバイザーのバンダイエッジを瞬間接着剤で補填しています。だいぶ変わったんですが、やっぱり比べないとよく分かりませんね(汗)。

 次回こそ胴体をやります。


 今日は以上です。


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