ちょっと振りです。篭手二つ目が完成し、ようやく本体のパーツが揃いました。
それではどうぞ↓。
・HGUCペイルライダー(陸戦重装備仕様)の進捗
篭手前方完成
新造した六角形を貼って完成です。形状は大きく、違和感が出ない物にしています。
篭手アウトライン後方形成
こちらはそんなに変えず、六角部分のみ前後の角度を変えて正六角形に近付け、上方にずれた分空いた隙間を六角の下面に0.5mmプラ板を貼って埋めています。メカ部分の白い箇所は切り白をプラペーパーで補ったものです。バンダイエッジに関してはメカ部分と後方は削って面角度を急にし、六角部分は削らず埋めています。
篭手裏メカ部分
篭手後方裏に覗くメカ部分をプラ材で製作。固定用ダボを作るほどではないので、塗装後に接着して対応します。
篭手放熱部分造形
ここのルーバーはピッチが細かく、プラ板にケガく方法では上手くいかなかったので、シャープペンの芯を並べて複製した物を切り出して使用しました。これはプロモデラー/原型師の伊藤霊一さんが良く使う方法です。
篭手完成
思ったより手を掛けましたが、完成しました。形状の変化も満足ですが、なにより上下厚が増してユニット感が出たのがいいですね。
本体完成
ようやく本体が完成しました(一部パーツが付いていませんが)。なんだかんだで結構色が変わっています。つまり手を大幅に加えた部分が多いって事ですね。やはり追加ユニットが多い機体はこうなりがちですよね。本体にコミコミのデザインだとこうはならないんですけどねぇ(アナザーガンダムとか)。
これで残るはシールドとキャノン、手首です。たぶん、順調に進むはずです。
今日は以上です。
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コメント
更新お待ちしておりました。
この度も有り難うございます。
遂に全体的な感じが明らかになりました!!
両腕、両足のユニットがかなり手を加えていただいた分、格好良いですね!!
全体的に見ても1/144のスケール感を超えてますよ!
こうして拝見すると特に腕は肩を含め、関節、前腕とかなり元キットより変わっているのがよく分かります。
背面も抜かりなくランドセルから脹脛のユニットまで完璧で格好良いです!!
全体的な灰サフがほぼ取れてますよね。
それだけ丁寧に改修加工されたと思うと本当に感激です。
次回も宜しくお願いいたします。
コメントありがとうございます!
スケール感の超越は理想ですよね。しかしリアル=ドラマチックじゃない自分の作風ではこれも結構難しくて……。もっと細かく装甲を割ったりとか出来ればいいんですが、いかんせん理屈が付いてこなくて手が止まってしまいます。“そこ”以外で表現できるように見聞を広めていこうと思います。
腕は成型の都合がよく出てしまった部分ですね。パーツ数上限の都合上、バックパックと腕は省略されても仕方ない点もあります。バックパックは普段見えないし、腕も意外と見られていない部分です。
今回はできるだけ設定の形を出せる様に作業しました。ホントはヒジ関節を交換したい所ですが、今回は見た目だけ再現となりました。強度を考えるとこれが無難ですネ……。
意外と手が掛かったフクラハギユニットです。その分一番気に入った工作でもあります。こういう現用機っぽい(=リアル)なディテールが入り込んだ機体は良いです。地続き感があって。ニューガンダムあたりもこの方向(航宙機じゃなく航空機っぽい感じ)でアレンジしたら新しい一面が出せるかも?
ただまぁ腕の改修も含めて、色を塗ってしまうと称えられない部分たちですね。トホホ。
サフはヒケを潰すために吹いたので、これでOKです。むしろ加工部分はサフが瞬着の邪魔になっていたかも? 良く見る写真みたいに加工部分だけ素材の色、やってみたいですねぇ。しかし飾りっ気の無い自分は自己満足の為にすべてを磨くのでした……。今回三点リーダー多すぎですね(^^;)。
次回はキャノンの改修が見所です。お楽しみに!