2019年10月6・7日

 大まかな塗装は終わり、今回から塗り分け部分の塗装です。
 それではどうぞ↓。

・HGUCペイルライダー(陸戦重装備仕様)の進捗
濃い青の金属化

 パールを掛けて金属化しました。暗い色なのでパールの反射が分かりやすいですね。

シールド最終塗装

 陸戦型シールドにブレードを挟んでいる部分はスーパーシルバーでひと際明るくしています。色味や質感はガイアノーツのEXシルバーと似た感じです。デリケートさが少し減って、質感がちょっとラフになった感じでしょうか。

ガンメタルマスキング塗装

 マスキングして塗る必要がある関節部分です。今回はやり直しが厳しいので細心の注意を払ってマスキングしました。仕上がりは上々です。

セラミックホワイトその二

 本体色に白が重なる部分です。上述の通り、やり直しが厳しい中ぶっつけ本番で白を吹くのは怖いので、今回は水性アクリル系塗料で白くしました。使用したのは筆塗りで有名(?)のファレホです。正直ファレホはエアブラシの掃除が面倒なので避けたいですが、仕上がりには代えられません。
 使用方法はけっこう強引で、何らかの白とマットバーニッシュを混ぜて強いエアで飛ばす、です。これで吹きにくかったら極々少量のアクリル用溶剤(今回は水性ホビーカラー用を使用)を垂らします。乾燥や表面での“弾き”を考えたらこれで粉っぽく塗るのが一番確実です。若干表面が荒れますが、元よりマットバーニッシュを入れてつや消しにしているので問題無しです。

シールド塗り分け仕上がり

 最後にシールドの仕上がりです。本体、追加パーツ、ブレードでどこも浮かずいい感じに質感に差を持たせられました。粒子のサイズや塗装後の表面状態を吟味した成果が出ました。


 今日は以上です。


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コメント

  1. 匿名 より:

    更新有り難うございます!

    濃い青の金属化、こちらも格好良い色ですね!!薄い青と組み合わさった時を想像するだけで愉悦に浸れます。

    本体等の白部分の塗装、こちらエアブラシの掃除がご面倒ですのに完成度を優先していただき本当に有り難うございます!!

    この白のマスキング箇所、部分的に塗り分けがかなり困難になるんじゃないかと思っておりました。もし自分で塗装すると考えたら、白の色がまず乗りにくいですし、マスキングも相当面倒だと…。
    この後の発光表現の黄色の塗装も大変そうですが、製作者様の腕前なら大丈夫と信じております。
    私なら断言できますが、塗り分けは不可能です。。。

    シールドの裏側の金属色も非常に格好良いですね!4色この部分だけでありますか?
    嬉しいです!

    次回もお待ちしております。
    どうぞ宜しくお願いいたします。

    • purutabu より:

      コメントありがとうございます!

      濃い青は色が濃い分パールがキレイに出ていい感じです。ここを色付きでやっているのが通常と違う面白い部分です。ちょっと不思議な感じになっていますよ。

      白の塗料選びは、上から塗り重ねられる場合ならラッカー系でも良いんですが、今回はそれをやるとコートがある分めちゃくちゃ厚くなってしまうんですね。なので出来ませんでした。まぁファレホはフェイバリットな塗料でもあるので、そこまでしんどくも無いです。
      このキットはホントに塗り分けが大変ですね。ちょっと甘く見てました(笑)。しかしラインはカーブも無く単純なので、地道にやれば何とかなります。今回ははみ出しても修正できますし。もっと簡単にやるなら、ムラを承知でファレホやシタデル等エマルジョン系で筆塗りするのがいいですね。それか無塗装に直接ラッカーを吹いて拭き取るか。その場合使う塗料はガイアノーツのアルティメットホワイトが隠ぺい力抜群でよいですね。
      発光の塗装は意外と簡単にやっています。次回更新するのでお楽しみに。

      シールド裏は三色ですね。これだけ使って一つも浮いていないのはかなりすごいんじゃないかと思います。見る方からすれば当たり前なんですけどね(笑)。

      後少しで完成です。もう少し、お付き合いください。