2019年11月1日

 今回は胴体の上半分と腰の一部の作業です。
 それではどうぞ↓。

・RGトールギスIIIの進捗
胴体プレビュー

 合わせ目が無く、非常に作りやすいですがRGの小ささ、細かさのせいで賄いきれていない部分があるのでそこに手を入れていきます。あとグロスインジェクションの部分は硬さのせいでエッジにソリも出てますね。

右ダクト埋め

 トールギスIIIの右胸にダクトは無いんです。まったく再現されませんが、無いんです。これはメガキャノンのエフェクトを避けた設計変更なんでしょうが、誰にも気付かれず、模型では専用設計が面倒なのかオミットされます。ので、塞いで再現しました。色味的にもこの方が胴体の青が減って陶器やセラミックのようなトールギスIIIの美しさが際立ちます。

ストッパー延長

 お腹が不用意に動かないよう、スーパーバーニアの重さに負けないようにと背中にストッパーがあるんですが、固定用のツメが短くてすぐに外れてしまいます。勿体無いので先端に1mmプラ棒を貼って延長し、きちんと動作するようにしました。これで素立ちをストレス無く決められます。

チークガード造形

 胸板上の青いパーツは頬の青いパーツと一体の設定ですが、可動の為再現されていないので首が動く範囲で形状を再現しました。

ハッチ下穴埋め

 コクピットハッチの下部は成型の都合で抜けているのでプラ材で塞ぎます。

ボディ完成

 各部整形して完成です。再現度が増しましたね。

腰部プレビュー

 形やギミックはいいですが少しフニャフニャした手触りなので、そこをどうにかできればと思います。

股関節ロック機構

 てこも相まって、脚を上げようとするとこちらが先に動いてしまうので、下からつっかえ棒を差して固定できるようにしました。現状ひどい見た目ですが、後ほどやる作業でキレイになります。


 今日は以上です。


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コメント

  1. 匿名 より:

    おはようございます。

    早速の更新有り難うございます!
    右胸のダクト埋め、最初は驚きましたが本当にダクトはないですね!
    自分で送った設定画にも当然あるものとして意識してなかったんですが無かったです…苦笑

    胸板状の青いパーツも頬と一体形成ですね。
    これも全く気が付きませんでした。
    ここを一体化してしまうと、本当に首が回らなくなるので機転を効かしていただき有り難うございます。

    見ているようで見ていないものです。
    今回驚きと気付きで楽しかったです!!
    有り難うございました。

    • purutabu より:

      コメントありがとうございます!

      自分も今回作るに当たって設定画を見ている時に気付きました。カトキ氏なりのバージョンアップの表れなんでしょうが、地味過ぎて効果が出てないですね……。たまにはこういう事もあります。

      ほんとはリーオーよろしく首基部も繋がっていて、それも再現したい所なんですが、今回は首振りを優先しました。MG時の設定追加で被さってるマスクだけ回転する設定とか作ってくれたら良かったんですけどね。

      トールギスはキットになるたび力を入れてるんだか抜いてるんだか分からないですね。RGやMGなんですから、こういう所まで手を入れて欲しいです。
      次回もよろしくお願いします!