2019年11月15日～20日

　更新間隔が開いてしまいました。二つ目のスーパーバーニアが思ったより重くて……。
　今回からようやく武装類の製作です。今回はサーベルとメガキャノンになります。
　それではどうぞ↓。

・RGトールギスIIIの進捗
パーツ抜け防止ストッパー

　スーパーバーニアですが、センターユニットを動かすツメが小さくて、そこを動かそうとすると掴んでいるパーツが外れてしまいます。遊ぶ際に非常にストレスなので、閂を設けて抜けない様にしました。被さる最上部のパーツは一部を削って閂が干渉しないようにしています。

トップパーツ加工

　スーパーバーニアの装甲でそこそこ手を入れたパーツです。端部のバンダイエッジを補填し、上下面にある、抜きの関係でだるくなっているディテールを彫り直してシャープにしました。

スーパーバーニア完了

　上記までの加工を二つやって、各パーツ仕上げて完了です。ちかれた……。
　あ、前回の訂正ですが、バーニア中央カバーの開き具合上限を決めているのはツメの高さではなくツメの斜め部分の角度でした。ゴメンナサイ。

ビームサーベル

　基本工作をやっただけで特に何もしていません。

メガキャノン用アーム補強

　メガキャノン用のアームは加工で側面が薄くなっており、折れてしまうことが懸念されるので、表面に0.2mmプラシートを貼り、中に0.5mmシンチュウ線を通して補強しました(矢印部分)。側面のディテールは光硬化パテを利用したディテール形成で再生しています。

メガキャノンバレルレビュー

　ハイ。引き出してこれです。あまりにも短い!　のでもっと引き出せるよう改造します。

バレル改造

　まずバレルは後部の段差がストッパーになっているので、ここを切除し、裏側の微妙な突起(矢印部分)もスムーズな動作の邪魔になるので無くします。

バレルスリーブ改造

　こちらはストッパーを置く小0.3mm、ストッパーになる0.5mm、バレルの横ズレを押さえる小0.2mm、バレルをスムーズに動かすレールになる大0.3mm、バレルの上下ズレを押さえる大0.2mmを貼って完了です。あと、矢印無いですがレール右上のカドもバレルを引っ込める時に引っかかるので斜めに切り落とし、エッジも丸めています。

バレル比較

　かなり伸びました。これで設定通りバレル長前後比二倍くらいにできました。

バレル固定強化

　後部のでっぱりが無くなり閉じた状態での固定ができなくなったので、本体側に閉じた時用のストッパーを追加(シンチュウ線部)し、バレル側は元からある溝を深く、さらにニッパーで割って板バネの様にし、上部に開いた状態で新しいストッパーが入る溝を彫り込みました。
　これで元以上にガッチリ固定できます。

メガキャノン後部カバーディテールシャープ化

　キャノンは各部キレイにしていますが、ココは特に目立つので個別に。側面の出っ張りディテールが抜きの影響を受けた形状になっているので、ナイフで整形してキレイな形状にします。設定では凹みっぽくも見えるんですが、今回は全体のディテールとの調和を考えてそのまま出っ張りとしました。

メガキャノン完成

　各パーツがキレイになったら完成です。グリップ前面のディテールのみ、凸ディテールから凹みディテールに変更しています(今回はやりませんが、ここをセンサーに仕立ててもかっこいいですね)。基本的には良い形状です。

バレル開放状態

　改造の甲斐あってケレン味あふれる見栄えする長さになりました。最初からこれくらい伸びてくれてもいいと思うんですが、やはり設計者が若いのかな?

　次回はシールド、余力があればヒートロッドの成形です。

 
　今日は以上です。

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