2020年4月1日~14日

 二週間以上空いてしまいました。またデザイン(というか二次元の嘘)で詰まってしまって……。
 今回は頭部の作業ですが、ほぼほぼフルスクラッチになったので内容は薄めです。
 それではどうぞ↓。

・オメガモン・マーシフルモードの進捗
頭部プレビュー

 AMPLIFIEDで新造された頭部です。既製品のオメガモンとしては(X版を除いて)最もかっこいい頭部だと思います。素のオメガモンとして作るなら目の調整だけで十分じゃないでしょうか? ただ今回はマーシフルモードの形状にしないといけないので、大々的に手を入れていきます。

マスク作成

 マスクはキットの物を芯に形状変更し、それをポリパテで複製して仕上げていきます。こういう時固いプラは加工性が悪いですね。

マスク完成

 牙をプラ材で作ったら完成です。形状はシャープな印象になるよう、エラ部分の出っ張りを無くしています。これはいちばんかっこいいと思い、今回一番参考にしているマーシフルモードのアニメ設定画の模倣でもあります。

サイド角作成

 サイドの角は強度を出すためキットの物を改造、したんですが、それでも薄すぎて折れたのでアウトラインをそのままに角部分を若干厚くして新造しました。さらに角の峰部分にはシンチュウ線を鋳込んでよっぽどの事では折れない様にしました。これは折れるより先に曲がりますね。

センター角作成

 センターの角は形状が全然違うので最初から新造です。こちらも折れないように内部にシンチュウ線を入れています。

目テスト

 目は平面に塗装では面白くないので、生き物らしさが出るよう工夫します。生命感を出す方法としてはクリアーパーツを使用した「追視眼」(画像左)と虹彩を凹面で表現する「凹面アイ/凹眼(画像右)」がありますが、今回は物が小さいのでより判りやすく効果が出る凹眼を採用しようと思います。

目パーツ完成

 こちらが完成品です。眼球になる部分は2mmプラ棒で、真ん中を1.5mmドリルでザグって虹彩の空間を確保、中心に0.5mmの穴を空けて瞳孔を作り瞬間接着剤の点付けでハイライトを作ったら完成です。白目とハイライトが飛び出てて、どの角度から見ても理想のアイデザインが得られています。
 ドリルで虹彩をザグる際深く掘り過ぎたりフチに段差が出来てしまったりするので、光硬化パテを充填して同径のH・アイズを押し当てながら硬化させるとキレイな凹面を得られます。

 装着するとこんな感じです。かなりシリアスにイキイキしています。

頭部完成

 完成しました。ヘルメットがしれっと完成していますが、ほぼフルスクラッチなので「キットの断面等で基準を出しつつ頑張ってパテで作ります」としか書く事がありません。スイマセン。

 突然ですが今回でまたオメガモンは一旦終わりです。ちょっと時間掛かり過ぎました(汗)。
 次回は多分ガンプラ、それが無ければなんらかのフィギュアを作ると思います。


 今日は以上です。


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