2020年6月2・3日

 今回は頭部と腕部、カタナの研ぎ出しです。
 それではどうぞ↓。

・HGUCイフリート・ナハトの進捗
頭部プレビュー

 頭部は毎度のごとくヘルメットの縁とモノアイを修正します。

アンテナ(ちょい)シャープ化

 アンテナはフラッグを切り取った後、前縁を削ってちょっとシャープにしました。これくらいなら強度に影響無いですね。

口下C面追加

 口パーツ下横のエッジは切りっぱなしで面白みが無いのでC面を追加しました。

ヘルメット縁処理

 ヘルメットの縁は前方と後方は薄く削り、側面はバンダイエッジを補填しました。

モノアイクリアーパーツ化

 ここも以前のイフリートと同様、元のモノアイをダボにしてパイプを接着、そこにH・アイズを仕込みます。なお、レンズ部分が大きくなっているので、パイプは元のモノアイより少し短くして出すぎて見えない様にしています。

頭部完成

 頭部完成しました。各部スケール相応の厚みになっています。

腕部プレビュー

 腕部は肩アーマー付近に手を加える必要がありますが、他はそのままいける感じです。ただ今回も平手が……。

肩アーマー後ハメ加工

 肩アーマー近辺の接続はすべて挟み込みなので、軸受けをC形状にする昔ながらのやり方で後ハメできるようにしました。ただ、軸自体が長くパーツに干渉するので少し短く削り、肩本体と接続する軸受けは塗装時に擦れるので削って隙間を作っています。

右篭手ディテール掘り

 右篭手側面のディテールが抜きの関係で浅いので深く掘り直しました。エッジもプラパーツっぽさが無くなるようにヤスっています。

三連マシンガン穴埋め

 マシンガン基部裏になぜか大きい穴があるので形状を整えてからプラ板で塞ぎました。なぜここは造形されなかったのか……?

ヒジ関節後ハメ加工

 ここも毎度の後ハメ加工です。この状態でも渋みは残っていますが、完成状態ではビニールを挟んで万全を期します。

腕部完成

 肩アーマーの縁を設定画のように悪魔っぽく処理して前腕の合わせ目を消したら完成です。設計が改められてカフスパーツがきつ過ぎなくなっていて、それが何気に嬉しい腕部でした。

平手甲加工

 今回も平手はバンダイの動くヤツ、そのままは使えないので甲の形状をキットパーツに寄せて違和感を軽減させました。これを毎回毎回は大変なので、自作手首を作ろうと思います。

刀刀身シャープ化

 KPSで成型されている刀身は、先端を貼り足してから丁寧にヤスってシャープにしました。ここはヒザの黒いパーツと同じランナーでもよかったんじゃと思います。

 次回は残った装備の製作、これでパーツの製作は終了です。


 今日は以上です。


日本ブログ村ランキングに参加しています。
よろしければ下記リンクをクリックお願いします。
にほんブログ村 その他趣味ブログ 模型へ
にほんブログ村

コメント

  1. 匿名 より:

    更新お待ちしておりました!

    頭部のアンテナ、前縁をシャープにするの格好良いですね!
    ヘルメット縁処理もこうやって比べてみると違っていいですね。
    モノアイはまた縁周りを黒で塗っていただけるんですよね?前のシュナイド機がそうでとても良かったです。

    平手の改修もいつも本当に有り難うございます。頼む方としては安気に考えていましたが、こうやって改めて拝見すると大変ですよね。。
    ただやはり平手があれば色々と様になりますので、これからも無いキットにはお願いできたらと思っています。

    また次回もどうぞ宜しくお願いいたします。

    • purutabu より:

      コメントありがとうございます!

      プラモはどうしても縁が厚くなりがちですから、そこを直してあげると一気に完成度が上がります。まぁ、派手な改装には負けてしまうんですけどね。
      モノアイは黒塗りで目立たない様にするのでご心配なく。本当はパイプじゃなくレール部分に埋められるといいんですが、イフリートではできないのでしょうがないですね。

      平手に関わらず追加の手首ですが、今後は汎用タイプの手首を自作、量産して対応しようと思っています。なにより出来の中途半端な物を改造してまで使ってるのが我慢ならないので。
      さすがに手首改造と同じ値段にはならないでしょうが、その分高クオリティな物をお届けできると思います。

      次は残った武装です。あまり派手な事はしませんが、逆に少しの事で変化する様をお楽しみください。