2020年9月10日~14日

 今回から塗装編です。色数少な目なのでサクサクいく……ハズ。
 それではどうぞ↓。

・HGUCブルーディスティニー1号機“EXAM”の進捗
サーフェイサー

 今回もクレオスにお世話になります。ただ、溶剤をいつも使用しているクレオスの物から変更、トルエン入りの物を使用し食い付きの向上を図りました。効果が分かるのは組み立て時ですね。

サーフェイサー二回目

 上を乾燥させ、次の日塗装できるようにするためアラを処理してサフを吹き直します。

カラー参考図

 今回は全体的に明るい色を使ってまとめます。全体青はただでさえ難しいのに、BD1号機は各メディアや作品で色の振れ幅が大きいので少し迷いました。

下地白

 赤を吹くパーツは白サフで白くします。小さかったり入り組んでたりするので濃い目をちょっとずつ吹いて発色させます。

サーフェイサー三回目

 こちらも次の日への布石です。余談ですが吹く色の順番は“次に塗る塗料への影響”で決めています。この辺は何かで詳しく記しておきたいですね。

反射用銀

 頭部内メカは光を乱反射させるため、スーパークロームシルバー2を吹いて極力減衰せず光が出ていくようにしました。組み立て時にヘルメット内へも筆塗りすると思います。

鋼鉄

 胸部マシンガンは見えている所はカバーで金属地丸出しだと思うので銀を使用、その中でも浮かない色をチョイスしました。暗すぎず明るすぎない銀って少ないんですよね。

鈍鉄

 武器類も金属地ですが、こちらは対照的に鈍い金属です。クレオスの8番シルバーに黒を混ぜた“下地最高アイアン”にクレオスのパール塗料ダイヤモンドシルバーを足した“そのままでもOKアイアン”を使用しました。スケール感バッチシの色となります。ちょっとツヤが強いので、装甲と同様にツヤ消しを吹いて少しツヤを殺そうと思います。

サーベル刃

 いつものように蛍光ピンクです。今回塗装工程/作業内容をルーティン化できました。これで毎回同じ塩梅で塗装できます。根元がギザギザしている平成ガンダムのビームサーベルを蛍光グリーンで塗装したいなぁ。



 これ赤じゃなくね? と言われるほど黄色が大量に入った赤です。青が特徴的なので、ここを優しい色にして全体がクドくなるのを防いでいます。

濃い青

 頭と胴体に使う青です。暗くない、赤すぎない、中庸な色です。全体で青い機体にしたかったので、ここは暗くなり過ぎないように調整しています。

 次回は関節、灰色、薄い青ですね。


今日は以上です。


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コメント

  1. 匿名 より:

    こんばんは!
    お世話になっております。

    塗装非常に楽しみにお待ちしておりました。
    今回のカラー参考図も良いですね!

    明るい色が大好きですので嬉しいです。
    濃いブルー、薄いブルーのバランスもカッコ良いです。
    特に薄いブルーの方が、作例では結構薄いブルーに振っている物もありますが、あまり好みではありませんので、このくらいの濃さの薄い感じが丁度良いと思います!
    色々考えていただき有り難うございます。

    各部の金属色も非常に楽しみです!
    次回もお待ちしております。
    宜しくお願いいたします。

    • purutabu より:

      コメントありがとうございます!

      今回のカラーは、プレイステーションの頃のGジェネレーションのBDのCGモデルを参考に設計しました。明るい色でかっこよくまとまっていて、少ない情報量でいかにかっこよく見せるかを考えた良いデザインです。
      薄い部分を強くしたのは“全体で青い機体”の印象をちゃんと出すためでした。放送当時のグフと後年のグフの違い、みたいなものですかね。

      次回で塗装完了です。お楽しみに!