2020年10月27日

 今回は前回予告通り、バックパックと腰部、それと脚部の一部作業です
 それではどうぞ↓。

・HGUCジムII・セミストライカーの進捗
バックパックプレビュー

 シンプルなデザインなので特に問題は無いですね。くっついているスラスターを切り離してフィニッシュでしょう。

サーベル整形

 Z版ジムII用の謎形状ビームサーベルをキレイにします。鍔? にあるディテールは整形時邪魔だったので、切り飛ばして作業後にプラ材で再生しました。塗膜剥がれが心配だったので、ビーム噴出ユニットを少し小さく削り、受け側もゆるくしました。

バックパックセンサー肉抜き埋め

 ここも胸部のセンサー同様肉抜き穴があるので埋めます。角度的にヤスリがバックパック天面に強く当たりそうだったので、軽い力で削れる光硬化パテを使って埋めています。

スラスター切り離し、角度調整

 バックパックのスラスターを切り離しました。接続は1mmの金属線で行ない、下部のスラスターは基部の角度を変更して、より下を向くようにしています。

バックパック完成

 各面キレイにして完成です。ジムの物とほぼ同じデザインですが、少し面構成を弄るだけでここまでかっこよくなるものなんですねぇ。あらためてしみじみしています。

腰部プレビュー

 腰部はバンダイエッジの処理と、フロントスカートの“ジム然”とした角度を何とかしようと思います。

サイドスカートバンダイエッジ処理

 サイドスカートのバンダイエッジは上面のみ削りました。昔のアニメみたいにパンツっぽく見せるんなら下部も消しますけどね。

リアスカートバンダイエッジ処理

 下辺とその横のバンダイエッジを補填、他は削って消しました。

フロントスカート分割

 フロントスカートは中央でつながっているので、エッチングソーで切り離しました。今回はこの軸も使用するので残しておきます。

フロントスカート押さえ製作

 フロントスカートに角度が無く「板っぽい」ので、先ほど残した軸を裏から押す出っ張りをプラ材で作りました。これで強制的にフロントスカートに角度を付けます。そして、軸受けがゆるゆるでかっこいい角度で止まってくれないので、股間パーツ軸受け上部に0.2mmのプラペーパーを貼って摩擦が増えるようにしました。これだとまだゆるいですが、塗装すれば塗膜の厚みでバッチリになります。

フロントスカートバンダイエッジ処理

 こちらのバンダイエッジもリアスカート同様、下辺とその横のみ補填して後は削りました。

腰部完成

 前後面のヒケを処理して完成です。フロントスカートの角度が変わって表情が出ましたね。

脚部プレビュー

 最初に下部は変更しましたが、形状的には弄らなくても何とかできそうです。切りっぱなしの裾の処理が山場ですね。

太もも上部ユニット干渉避け

 太もも上部ブロックを動かすと、結構浅い角度で装甲に当たってしまうので、当たらないように削ぎました。

太もも可動限界拡張

 太もも上部ブロックの下部、ポリパーツ受けの出っ張りが装甲内部のダボ受けと当たり、あまり回らなくなってしまい、それ以上回すと外れてしまいます。うっとおしいのでカットしました。ただ、そのままだとポリパーツが動いてしまうので…

 ポリパーツのダボを薄くし、出っ張らせなくても抑えられるようにしてから、開きっぱなしのダボ受けにプラ材で蓋をしました。

太もも上部ブロック~ヒザ関節接続強化


 可動周りの調整の最後に、抜けやすいヒザ関節上部ジョイントを1mmプラ板で延長して、抜けにくくしました。剥がれないように1mmの金属線を通して補強しています。そのままだと太もも上部ブロック内の軸受けが干渉するので、そこも切り取っています。

 次回は脚部の続きです。


 今日は以上です。


日本ブログ村ランキングに参加しています。
よろしければ下記リンクをクリックお願いします。
にほんブログ村 その他趣味ブログ 模型へ
にほんブログ村