2020年11月1日～3日

　今回は腕と武装の一部、本体の微調整です。今回で本体の作業終了です。
　それではどうぞ↓。

・HGUCジムII・セミストライカーの進捗
腕部プレビュー

　セミストライカーの腕は上腕から下(つまりジムIIに近い部分)は良いですが、新造されたストライカー仕様の肩がちょっと尖り過ぎてて不満です。他も質感を高める工作をしてかっこよくしようと思います。

肩正面アウトライン変更

　肩は外に張り出した部分が尖り過ぎていたので、正面反応装甲共々角度を変更して、おとなしく見えるようにしました。また、中間ユニットの端ブロックも一旦切り離して、一直線になっている上面が画稿と同じ角度になるように調整しました。なお、間にプラ材が挟まっていますが、調整のためではなくただの削り過ぎです(苦笑)。

肩端ブロック大型化

　端ブロック自体も下面にプラ板を貼って大型化、角度も変更して画稿のイメージに寄るようにしています。

右前腕フレーム埋め

　右腕はZ版ジムIIのままなので、袖口付近裏表に機械部分が見えている箇所がありますが、今回は画稿を優先してプラ板で埋めました。設定的には多分、『UC』という作品のフィルターではその部分が見えなくなっているか、あるいはジムII後期では単純化されたか、ジムIIIやネモの登場で生産数が少なく終わったジムII型の部材が足らず、ジムの部材を流用したかですね。

袖口新造

　袖口はプラ材で新造しました。この方が前腕の整形が楽ですし、マスキングでの塗り分けも要らなくなります。なお、下部に見えている突起は固定用のダボで、短くできないのでディテールとして処理しました。

左追加装甲延長

　左腕の追加装甲はせっかくの追加装甲なので、被さってる感が増すように袖先に1mmプラ板を貼って延長、袖口が埋まるようにしました。表面の留め金ディテールは整形の邪魔だったので切除、プラ板で作り直しました。

腕部完成

　尖った感が無くなり落ち着きました。よく見えないですが、袖口が付いたことでぱっと見腕が長くなっています。

平手製作

　左の平手をビルドハンズで表現しますが、角型の掌の何も無さにいい加減イラっとしたので、オリャっとキットのディテールを再現してやりました(笑)。水かきもカットして、親指は形状を変更、角度も変えています。甲は完全にプラ板で新造しました。

腕位置調整加工

　やっぱり少し腕と胴体に隙間があるのが気になるので、肩受けのポリパーツ裏のフチをカットし、さらに奥まで入るようにしました。胴体の開口部は奥まで入れた時ポリパーツが引っかかるので斜めにカットします。

　これでほとんどふっついた状態にできました。正直自分は可動にはあまり興味が無いので、軸関節に戻ってほしいです。

胴体隙間埋め

　腹部を延長した影響で胴体下部の隙間から奥の軸が見えるので、腹部パーツに軸隠しの壁を設置、コックピットブロック下部もさらに0.5mmプラ板を貼って延長しました。これで隙は無くなりました。本体の作業はこれで終了です。

ライフル完成

　接着していたライフルを整形して完成です。合わせ目は取捨選択して消したり消さなかったりしています。銃持ち手は特に何もしていません。

スピア合わせ目消し加工

　スピア上部は柄部分に合わせ目が出るので、カットして接着して合わせ目を消しました。接着時ズレないよう、空洞になっている柄内部に1mmプラ棒を接着し、ズレないようにしました。

　次回は残る武装類の作業、それで表面処理前の作業は終了ですね。

 
　今日は以上です。

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