今回は頭部の作業です。
それではどうぞ↓。
・HGUCジオングの進捗
頭部プレビュー
形状は少し目が可愛すぎるかな？ あとはツノのシャープ化とモノアイの造形ですね。
アンテナシャープ化
丸くなっている先端にプラ材を貼り付けて研ぎました。横方向の物はそのまま研いだら長すぎたので、下端の角度を少し上げて短くなるようにしています。余談ですが、長い方は仕上げ時に先端が取れてしまい(しかも両方)、やり直しています。
モノアイ造形
キットではモノアイがシールで再現となっているので、基部から自作して動かせるようにしました。黒いパーツを丸々撤去してしまうと印象が変わりそうだったので、モノアイを動かす部分だけくり抜いて使っています。構造は↓
こんな感じです。基部はウェーブのBJ-03の3番と同プラサポの7番をキットの首ジョイントに設置、この時首ジョイントにいい感じのスリットが2本あるのでそこに1mmアルミ線を植え、基部を強固に接着できるようにしています。カメラはBJ-03プラサポの1番にプラパイプを装着した物です。この後、付け根付近に一回り太いプラパイプを被せて基部が外から見えないようにしました。グラスパーツはH・アイズの3mmを使用しています。これでモノアイは完成、横幅もいい感じでそのままでガタつかないんですが、上下の固定が出来ていないので、黒いパーツの裏に0.5mmプラ板を貼って上から抑えられるようにしています。
モノアイスリット幅詰め
可愛すぎる顔はモノアイスリット上部に0.3mmプラ板を貼って少し厳つい顔になるようにしました。あとスケール感も上がります。
ハッチ造形
後頭部にあるらしいハッチのモールドを彫りました。胸部のハッチに合わせて、少し野暮ったい造形にしています。外周の角丸はテンプレートを持っていないのでフリーハンドで彫りました。ちょっとNAOKI氏の言ってることが理解出来ました。
頭部完成
表面磨いてエッジを出して完成です。襟足のバンダイエッジはプラ材を貼って補填しています。
次回は腕部の作業です。なんだかサクサク進んでますね。
今日は以上です。
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コメント
お世話になっております。
頭部のハッチ、面白いですね！
フリーハンドで彫るとか凄すぎます。
モノアイスリットが狭くなり、精悍な顔つきになってカッコ良いです。
これはモノアイはある程度上まで可動するのでしょうか？
顔正面の上下の合わせ目も消していただいてますね。
ここはそのままと思っていましたが、消えるとこれはこれで良いですね！
どのようになっていくのか楽しみにしております。
次回も宜しくお願いします。
コメントありがとうございます！
頭部のハッチは、設定的にあるらしいんですよね。じゃないとシャアが最終決戦の時に降りられないので。今回は搭乗用ではない、緊急ハッチとして、小さめに造形してみました。
フリーハンドはちょっとずつやったら意外と何とかなります。ほとんど使うことは無いですが。というか、こういう宇宙・航空物っぽいディテールは初代かウイングくらいしか使わないので、滅多に使えないですね。
モノアイの上部可動は際限なく可能ですが、黒パーツを少し残しているので実際はそれがある所までですね。
顔の合わせ目については書き忘れました。最初は残そうかとも思ったんですが、あるとスパルタンな印象が強いので、消してアニメの無機質でちょっとかわいい雰囲気が出るようにしました。内部パーツは加工無しで下からすっぽり抜けるので、特に問題もありませんし。
この後はあまり変化が出ませんが、それでもお楽しみに！