2022年2月10日~14日

 すっごいお久しぶりです。色々やっていました。
 今回から、HGシビリアンアストレイDSSDカスタムを使用して「HGターンデルタ」を作っていきます。更新が無かった間に身に付けた事を活かして製作していきます。
 それではどうぞ↓。

・HGターンデルタの進捗
三面図

 とりあえず三面です。今回は形状が大幅に変わるのでキットの形状は置いておいて、駆動系がABSなのが長期的に見た際の強度面で不安なので、ことごとくKPS、PC等に置換していこうと思います。
 なお、このキットは作りかけで発掘された当時品です。

股関節変更

 股関節はこの頃よく有ったらしいABSのダブルボールジョイントなんですが、受けの抜きが多くてボール側の削れも受け側の強度も不安です。なので、システムを関節技ボールジョイントに置換して強度と摩擦力を向上させました。
 ボールサイズが同じものがあるので、受けも簡単に設置できます。設置のためにフレームにダボ受けを作っても外装パーツで隠れるので問題無しです。

 システム全体はこんな感じです。軸は設置箇所のボール受けを貫通させて設置するようにしました。これで楽に設置できます。

腰ボールジョイント受けPC化

 ABS同士の嵌合だと着け外しがデリケートでめんどくさく、摩擦力も心配なので受けを大きく開口してポリキャップを設置しました。くり抜く作業がめんどくさかったらボールじゃなく軸受け型のPCにすると簡単に設置できると思います。

ヒザ関節PC化

 ヒザ関節はABS受けのPS軸で、動かせば動かすほど緩くなるので、近年のトレンドに合わせて板軸を受けるPCに置換、受けと軸の関係を逆にしました。受けは一回り大きいプラパイプで囲ってから穴を拡張、板軸は抜けると困るので1mmの金属線で固定しています(上部の銀点)。

上部足首関節KPS化

 こちらも軸がPSで緩まりが懸念されるので、KPSの3mm軸に変更しました。そのままだと軸径が違ってユルユルなので、受けに薄手のプラパイプを入れドリルで掘削し、嵌合を調整しています。

下部足首関節PC化

 こちらはABS同士ですが、塗装後に伸びずに割れると困るので受けをPCに変更しています。ダボを少しカットするだけで設置可能ですが、奥まって設置されてしまうので、靴内に1.5mmのゲタを設置しています。

足首アーマー接続変更

 足首アーマーは自由に動かしたいので、アキレス腱の位置にボールジョイントを設置してグリグリ動かせるようにしました(といってもクリアランスはあまり有りませんが)。受けはプラ材でフレームっぽく自作しています。

首可動域拡張

 首は下端が干渉してあまり動かないので、黒く塗った部分をカット、削り、より動かせるようにしました。

 加工前後でこれだけ違います。

鎖骨PC化

 ここもPCに変更です。構成はHGレッドフレームと同じです。受けはプラパイプを設置、軸側は3mm棒をキットとは向きを変えて設置しています。こちらの加工は結構めんどくさく、強度を出すのも大変なので、キットが余っているならレッドフレームの物を使うのもありです。というか加工前提なら胴体は腰まですべてレッドフレームの物で大丈夫ですね(股間がちょっと違うけど)。

鎖骨可動域拡張

 鎖骨下部の黒く塗った所を削るとほんのり下に下げられるようになります。あまり使わない動きなのでやらなくてもいいかも。

 次回は腕部の作業をやって置換作業終了です。


 今日は以上です。


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