2022年2月15日~21日

 一週間空いてしまいました。ちょっとした所で躓いた感じです。
 今回は前回予告した腕の駆動部調整と、胸部、ふんどし部分の造形です。
 それではどうぞ↓。

・HGターンデルタの進捗
肩関節変更

 肩関節は擦れで摩擦が低くなる形状をしていて、強度も心配なので、中にPCを仕込むオーソドックスな構造に変更しました。この後、肩のインナーと外装を接着して強度を上げ、外装の穴をプラ板で覆います。

上腕ロールコンバート

 上腕の接続は弄ってるだけでスリーブにヒビが入ったので、ABSの筒で摩擦を稼がない構造に変更します。まず軸上部に高さ2mmのプラパイプを嵌めて径を3mmに変更、スリーブ側の上部を1mm切り取って3mm穴を開けたKPSのランナータグを貼り、元のスリーブ穴をザグって3mm穴を1mm奥に伸ばしたら完成です。軸の精度を元の部分で確保して、摩擦をKPSの部分に担ってもらっています。

肘関節コンバート

 肘関節は軸をKPSの物に変更するだけです。ゆるい場合は、受け側に瞬間接着剤を塗って調整します。

手首関節変更

 手首関節は手首受けとディテールを両方一つのパーツで行なっていますが、機能を分離して受けをPCに変更しました(パーツとPCに空いている穴は失敗工作です)。PCを囲うようプラ板を貼っています。今回ターンデルタでは棒軸の手首を使うので、仕込むPCは3mm穴の物にしています。この後前腕形状が変わるので、カバーパーツはまだ手を付けないでおきます。
 これで可動部分の作業は終了です。

胸部装甲作業前準備

 胸部装甲を弄る前に、フレームの干渉が有ったり造形の邪魔になったりする部分を除去します。これは大事です。

胸部完成

 いきなり完成ですが、元の胸部パーツを分割、各部ターンデルタになるように切ったり貼ったり、たまにパテも使って造形しました。基本的には元キットを利用して、ラクに形状を出しています。
 ダクト部分は設定と違う形状ですが、背中から伸びる腋のディテールに合わせて、よりアストレイっぽくなるようにアレンジしました。

腰部プレビュー

 腰部も胸部と同じ、前から見える部分しか変化しません。プラ板箱組みで作れるのでサクサク進むと思います。

フンドシ完成

 フンドシ上部のディテールを削って一回り小さい0.3mmプラ板を貼り、その上に新造したパーツを載せたら完成です。色分けのため、上部の板は別パーツになっています。スカート接続部はスカートが出来てから造形します。

フンドシ干渉よけ

 前方に張り出した分、奥に行くように基部部分を切除しました。これでもまだ飛び出すので、この後フレームを弄ります。

 次回はスカート類、できれば足の造形にも取り掛かりたいです。


 今日は以上です。


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