2022年5月27日~6月1日

 今回は胴体と少し腰部の作業です。
 それではどうぞ↓。

・HGターンデルタの進捗
胴体作業前

 手を入れたいのは緩いディテールと開いている穴、成型の都合で出来ているパーツ達ですね。

鎖骨ディテール作り直し

 鎖骨のディテールを上面、翼上ともにプラ材で作り直し、翼は下面に0.2mmプラシートを貼ってから翼端に向かって削り、0.3mmプラ板を貼って延長しました。

首横延長

 ここは設定画に比べて短く、頭との隙間になってしまうので0.5mmプラ板を貼って延長しました。

背面作り込み

 背中のサーベルホルダー用の穴を埋め、設定にあるディテールを彫り込みました。また、僧帽筋付近のディテールを丸く削ってシリンダーに見えるようにしています。

下腹部ワンタッチ装着・可動工作

 腹部を上下で分け、下腹部だけでは固定できなくなったので、固定のためにネオジム磁石を埋め込みました。また、干渉する上部を切除し、裏面の空間を確保することで体を左右に倒した時に下腹部を独立可動させ、いい感じの隙間を作ってくれるようにしました。

下腹部完成

 各部彫り込みとエッジ出しをして完成です。最近よく聞く“ガンダムから離れた”部分をちゃんと再現した形です。

わき腹完成

 わき腹は最初バラバラパーツだったので作業前の写真がありません。あしからず。側面に1.5mm分プラ板を貼り、1mm分削って側面の峰を出しています。前面の下部、背面の下部、上部も0.5mmプラ板を貼ってラインを変更しています。
 装着は背面の挟むダボを利用して、フレーム組み立て後横から差し込む方式としています。

腹部パーツ構成

 フレームを前後モナカ割りの腹部で挟み込む構成だったのを、左右からわき腹を差し込んだ後、下から下腹部を装着する構成になりました。下腹部の取り付け方はかなり気に入っています。

わきシリンダー位置変更

 わきのシリンダーがわき腹を拡幅した影響で見えづらくなったので、一旦切り離し0.3mmプラ板を土台側に貼り、さらにシリンダー下部に小さい0.3mmプラチップを貼って角度を変更することで見えやすくなるようにしました。フレーム側が干渉するのでそこも削っています。

 比較するとこんな感じです。あと、見える角度なのでここで説明しますが、わき下のフレームに凹みディテールを彫っています。

胴体作業終了

 ディテールの作り込みでメリハリが出て、よりアストレイっぽくもなりました。

腰部作業前

 一番気になるのは尻尾のダボ穴ですか。あとはパーツ裏を埋め、少しディテールを入れていきます。

フロントスカート

 下面のディテールにさらにディテールを彫り足し、上面にもプラシートを貼ってディテールフルにしました。

尻尾作り込み

 下のダボ穴はプラ材を差し込んで接着しディテールっぽく、上部のダボ穴は設定画の形状を再現したパーツを装着しました。取り外せるので、塗装後に接着します。

フンドシ下面埋め

 フンドシ下部の隙はディテールを彫ったプラ板を貼ってフタっぽくしました。

 次回は腰部の完成と、たぶん脚部、太もも辺りの作業です。


 今日は以上です。


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