今回は靴部分のみの更新です。
それではどうぞ↓。
・HGUCザクIII改の進捗
靴完成
比べないと分からない変更ですが、実際はかなり変わりました。まずソールパーツ側面フチが妙なうねり方をしている(これはシリーズ初期によくある開発画稿からの出力がヘタだったパターン。たしかに開発用カトキ画稿ではここにゆるい曲線がある)ので、それを思い切って切除、ZZ当時の設定画稿のようなシンプルな形状に戻しました。この作業で空いた穴はプラ材とポリパテで塞いでいます。
逆につま先、かかと外周の形状はカトキ画稿で取り入れられた曲面でつなぐ構成を生かし、上部に残したエッジと併せてザクIIの構成に寄せ形状で血筋的なつながりを演出しています。そのため、かかと側の外周エッジは丸めています。
甲のパーツは特に形状を変更せず、改造したソールパーツに合わせて側面の形状を修正して後部の隙間をパテで埋めたぐらいです。それといつものようにエッジのクリンナップとパーツ境のスジ彫り追加。ただ、装甲中央の合わせ目は意図的に残すことにしました。物語内的には「無いと整備が大変になる」、造形的には「ディテールが少なくてつまらない」という理由があります。あとこの時代(U.C.0088前後)の形状的流行に合わせたというのもありますね。
その他細かい修正として、つま先上部の妙な凹みと前後部のバンダイエッジの修正、ヒケ埋めの作業を行っています。
今日は以上です。
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コメント
おはようございます。
お世話になっております。
直線と曲線の融和の意味が分かりました。
ここの靴の部分は、このキットは特に足が大きく、非常に目立つ所でもありましたので、この改修はとても嬉しいです!!
足は改修ポイントがほんとに多いのですね!
次も楽しみにしております!
宜しくお願いいたします。
コメントありがとうございます!
脚部関係の作業はこれで一段落ですが、まだまだ色々変更していく予定です。
次回、胴体の更新まで少しありますが、それまでお楽しみにしていてください!