遅くなりました、一週間ぶりの更新です。腕を揃えたり追加工作をしたりもったいない病が発動してしまったりで時間が掛かってしまいました。
それではどうぞ↓。
・HGUCプロトタイプガンダムの進捗
前腕帯復帰
厚さ0.2mmのプラペーパーを使用して中央の帯を復帰させました。さらに、造型にメリハリを付けるためにカフス部分中央にもペーパーを貼ってちょっとした起伏を作っています。
ビームサーベル加工
プロトタイプガンダムのサーベルはグリップの線が5本なので、彫り込んで再現しました。その際、位置をキレイに出すために任意の長さで切ったプラパイプを治具として使用しました。盛ってあるラッカーパテは押し出しピンの跡を埋めるものです。
RX-78-1用ビームライフル
はい、時間がかかったのはこの所為です(汗)。思ったよりキットのライフルを使える部分が無く、改造して造るのはもったいないと思い、新造してしまいました。
キットのライフルを採寸してバランスを決定、図面を作りプラ板を切り出して積層して作りました。一部斜面と修正にポリパテを使用していますが、ほぼほぼプラ製です。それでもそこそこ重いんですが、関節はきつめなので問題なく持たせられます。
コンバート終了
ようやくパーツが揃いました。残る工作はパーツの表面処理や若干の調整ですね。今回は先にサーベルやバックパックに手を付けているので少しラクです。
頭部位置調整
このキット、可動を維持するために妙にオフセットされた首ポリパーツが使われており、頭が前に出すぎている感じがしたので、手持ちで余っていた通常型の首ポリパーツと交換してしまいました。その分ポリパーツが干渉するようになりますが、削ってやれば無問題です。
首パーツ造形
通常型のポリパーツはディテールが無くつまらないので、プラ板で囲って塗装可能にしつつディテールを追加しました。後方、一部欠けているのが可動のために切削した部分です。頭部を付ければほぼ見えません。
首可動域確保
プラ板を貼って厚くなった分干渉するので、フェイスパーツ裏を削って調整しました。もう少し削るかもしれません。
股間パーツ精密化
中央の穴の上下、ヌキの関係でフチが斜めなので修正しました。下側は大きく隙間ができるのでポリパテで埋めています。ラッカーパテはヒケを消すために塗っています。
今日は以上です。
日本ブログ村ランキングに参加しています。
よろしければ下記リンクをクリックお願いします。
にほんブログ村
コメント
こんばんは。
大変お世話になっております。
更新、非常に楽しみにしておりました。
この度は内容が盛り沢山ですね!!
というか、驚く事ばかりの内容でした。
前腕改修部のプラペーパー。
こういう物があるんですね。
非常に便利ですし、ワンポイントにもなって良いですね!
ビームサーベルの線が5本も知識不足でした。細かい箇所まで改修、本当に有り難うございます。
一番驚いたのが、ビームライフルの新造です!!!
てっきり付属のビームライフルのスコープ部をとってパテ埋めかと勝手に思っていました。
こうして比べてみると造形自体も違うのですね。またプロトタイプの拾い画でも参考に見てみようと思います。
それにしても、プラ板からよくこんなのを作れますね!!!
どうやるのか全く分かりませんし、もし分かっても絶対にこんなに綺麗に真似できません。
素晴らしい技術力です!!
いつもですが、こちらがお願いしていない箇所まで細かな改修を本当に有り難うございますm(_ _)m
製作者様の丁寧さには心から頭が下がります。
私なら人の物を製作するのに、正直ここまで絶対出来ません。
しかしながら、製作者様の素晴らしい所を見習わねばと感じています。
リバイブガンダムとカラー以外、あまり変わらないかなぁと勝手に思っていたプロトタイプですが、大きく変わりそうで、完成がとても待ち遠しいです。
オンリーワンのプロトタイプ、これからも製作心待ちにしています。
どうぞ宜しくお願いいたします。
コメントありがとうございます!
更新が滞ってしまい申し訳ありません。まとまって更新できる内容がなかなか貯まらなくて……(汗)。
プラペーパーは今回初使用なんですが、薄いのはいいんですがそのせいで逆に任意の幅で切り出すのが難しく、モノによって扱い方は変わるんだなぁというのを実感します。
ビームサーベルの線は、オモチャっぽい滑り止めへのアプローチですよね。刀の柄巻き的な。ユニット感が薄いために決定稿(RX-78-2)では間引かれたのでしょう。
ビームライフルは、もちろんキットの物を芯にして作った方が早くできたんですが、デザインの再現性に問題が出てきますし、なにより勿体無いですからね(苦笑)。
作り方に関しては、そのうち解説したいですが手っ取り早く学習したい場合はアスキ-・メディアワークスから出ている「ガンダムスクラッチビルドマニュアル(1)」をお勧めします。自分もこれを見てパーツ自作を勉強しました。
自分も姿が変わったコイツが完成するのが楽しみです。ここからは地味な作業が続きますが、もうしばらくお付き合いください。