今回は頭部、武器類です。今回で本体の加工はすべて終了します。
それではどうぞ↓。
・HGUCプロトタイプガンダムの進捗
頭部後ハメ加工
各箇所を加工して接着後も後ハメができるようにしました。各々「1.クリアーパーツと赤パーツの出っ張り切除」「2.上部ダボ基部の穴を貫通、ダボを切除し上部を切開」「3.頬内側のリブの切除」「4.ダボを斜めに切断」「5.赤パーツの邪魔をする箇所の切除」「6.穴に先端を斜めにした2mmアルミ線を植える」です。アルミ線の先を斜めにしているのは接着しなくても強度が出せるようにです。これらをきちんと調整してやれば組み込んだ後も取り外すことができます。その際には赤パーツ裏に1mm径の穴を開けて、1mmドリルのお尻を引っ掛けて取り外します。
頭部完成
完成状態です。加工はツノ裏のリブを切除したのみで、他は鉢部分の合わせ目消しとスジの彫り直ししかやっていません。今回の顔は頬に線が無かったりクマドリにミゾが無く面構成が違ったり「初代顔」で造形されているので、殺さずそのまま使う事にします。
ヒジ可動調整
矢印で示した部分が干渉して、全開で動かすとクリック関節のようにパーツが擦れるので、切り取って調整しました。
比較がこちらです。加工前でも動かすこと自体はできるんですが、塗装を前提にすると100%剥がれるので対処しました。
腕比較
変更は特になく、肩インナー、上腕、関節のパーティングラインを消してマルイチパーツをシャープにしたぐらいです。
塗装前全身比較
本体すべての加工作業終了です(正確には手首がまだですが)。大きく変わったのは肩、ホルスター、アンクルガードですね。他にもバックパックや腕、ヒザや胸部ダクト、お尻部分が変化しています。こうして見ると普通に作る場合でも肩を小さくするのは効果的というのがわかりますね。
残る変化はカラーのみ、そこからどれだけ変わるか楽しみです。ちなみに関節のマスキングテープは塗装に備えて緩くなったマルイチモールドを押さえています。
ハイパーバズーカグリップ後ハメ加工
接着後でも取り付けられるように上部を加工しました。
ビームライフルセンサー加工
合わせ目を消すのに邪魔になるので、センサーを一旦切り取りました。後に接着します。
瓶サフ塗布
武装と手の甲、ヒケている部分と接着した合わせ目に瓶サフを塗布します。これらは1日空けて、二日後に処理します。
今日は以上です。
日本ブログ村ランキングに参加しています。
よろしければ下記リンクをクリックお願いします。
にほんブログ村
コメント
こんにちは。
お世話になっております。
更新ありがとうございます!
この度も楽しく拝見させていただきました。
改修されたプロトタイプと通常のガンダム、こうして全体的に比較すると改めて変化がよく分かりますね!!
肩の小型化は製作者様の言われるように、リバイブが大き過ぎると思いますので、プロトタイプに限らず、リバイブガンダムは小さい方が似合います。
膝に関しては元の長さがある方が脚長効果があるのかもしれませんね。リバイブという事でそういう作りなのでしょうか。
しかし、やはりカットしておいた方がガンダムの膝ですね!個人的にはこちらの方が好きです!!
頭部ですが、ツノはもし可能でしたら、少しシャープにしていただき先端を尖らせてもらってもよろしいでしょうか?
その方が格好良いかなと思いまして。
可能でしたらで大丈夫ですので。
色々とありがとうございます。
もうすぐ塗装という事で、こちらも非常に楽しみにしております。
製作者様の塗装技術、色の選び方、本当に大好きで、プロトタイプは配色もシンプルだと思うのですが、極端に言えば白黒で、上手な方ほど映えるキットじゃないかなと思っております。
宜しくお願いいたします。
コメントありがとうございます!
ヒザがカクいのはMk-IIのデザイン的流れを汲むアレックスからの派生ですね。アニメや旧キットではもっと丸く短いんですが……。PG以降はこの流れが強いですね。こういう所もこのキットのチグハグさを実感させられる部分ですね。
ツノのシャープ化、了解しました。プラが割れやすい物で、日和ってました。強度が無くならないように作業してみます。
気に入っていただいてうれしいです。期待に応えられるような作品に仕上げたいと思います!