久しぶりの更新です。色々やっていたんですが、ログに残せるような事がなくて……。その代わり、そういうことを載せるためにツイッターを使用し始めました。よければサイドバーからどうぞ。
さて、今回からの新作はゾイド、それも古い古～い、初期ゾイド後期の機体『キングライガー』をフルスクラッチで作ります。時間が無いので首から先までのハンティングトロフィー的な物になりますが、そこそこ面白い物になると思います。
それではどうぞ↓。
・1/72キングライガーの進捗
側面図
今回は昔の玩具をそのままなぞるのではなく、自分なりにアレンジして作ろうと思いライオンらしさを増やしたデザインを描いてみました。これは完成予想図でもあります。
形状メモ
実際に製作する部分を多角的に書いたメモです。ここでデザインも決定していきます。
インダストリアルクレイ
今回はプロトタイプガンダムの時の反省を踏まえ、とっとと形状出しをしてしまおうと思い、インダストリアルクレイを使ってのモックアップ製作をしてみました。使用したのはアルテ65という粘土です。大まかな塊を作り、そこからナイフで削りだし、ヘラで表面均し、必要に応じて盛り付けをして形を出していきます。
モックアップ完成
完成した形状見本です。これを採寸し図面を引いて、本番を製作をします。
構造説明書
どう作るか迷わないよう、完成品をどのような構造で作るかを書いたメモです。このメモと採寸メモを見ながら、プラ板切り出し用図面の製図をします。
出力品
3D系造形機器があったら楽なんですが、あいにく無いので2Dでいきます。製図した図面をいつものようにカッティングプロッタで出力しました。今回は切り出した物をガイドにするので0.5mmのプラ板に出力しました。これを欲しい厚さのプラ板に貼り付けて切り出します。
骨組み
切り出したプラ板、プラ棒を組んだところです。自分の頭では曲面は製図できないので、曲面になる部分は空けています。ここは後ほどポリパテで造形していきます。
アゴ完成
上記状態にパテを盛って完成です。アウトラインの大事なところは事前に作ってあるので、ここから先は比較的早く造形できます。
今日は以上です。
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