2020年1月26・27日

 今回から『EXモデル ガンペリー』を製作していきます。形状に手を入れる部分は無いですが、大きいので表面処理や塗装に時間が掛かりそうです。
 それではどうぞ↓。

・EXモデルガンペリーの進捗
とりあえず仮組み

 なには無くともデカイです。少し古いキットなので設計やデザインはシンプルな感じがします。

 余談ですがガンダムとの大きさはいい感じですがヒトと比べると少し小さいようです。搭乗口が小さく屈まないと入れません。この辺はアニメの設定を優先しているので致し方ないですね。

コンテナダボ強化

 コンテナ上部のダボが最近見なくなった折れるタイプのダボなので、金属線を通し、抜けている部分をプラ板で塞いで強化しておきました。……仮組み分解時に一面のダボ4本全部折ってしまいました(汗)。

尾翼後ハメ加工

 挟み込みが多いキットなので、後ハメできるように加工していきます。
 尾翼は中心を帯状にして三分割、中央を本体に接着して土台とする事で尾翼付け根を保持できる構造にしました。中央側にプラ板を貼ってガタつきを押さえ込み、かなり重いので金属線を通して垂れ下がらない様にしています。

エンジン後ハメ加工

 エンジンは取り付け部のT字の突起を均して挿し込める様にし、本体にガタつき防止のプラ片(前後の)と挿し込み過ぎ防止のプラ片(中央の)を貼り付けました。エンジン側に貼ってある小プラ片は挿し込み過ぎ防止と左右エンジンを繋ぐことでのガタつき防止、接着面積拡大の三つの役割があります。

胴体後ハメ加工

 ボディ前後の後ハメはよくあるT字ダボを半分にする方式を採りました。可動の多いガンプラではあまりやらない方法ですね。

前方ブーム後ハメ加工

 上下二つのダボで保持していますが、下のダボは接着前提では必要無いので切り飛ばし、上部のダボ受けは見えない所を切り欠いてそこからブームを差し込める様にしました。

コックピット窓ピラー整形

 このキットで唯一と言っていい成型の都合でダメになっている部分、抜きテーパーの残りです。キレイに整形しておきます。

コックピット窓ガラス後ハメ加工

 当初はマスキングで対応しようと思ってましたが、やっぱり面倒なので後ハメできるようにしました(この方がキレイにできるし)。
 本体はブーム取り付け部からガラスパーツを入れられるよう開口し、窓枠下部を削ってガラスを下から嵌められる様にし、天井に取り付け用のダボを設置しました。ガラス側は上部にダボ受けとガタつき防止のプラ片を接着、窓枠下部を削った分隙間ができたのでそこを埋めるための0.5mmプラ板を下部に貼りました。今回はガラスをグロスブラックで塗るので座席パーツは使用しません。

 これで後ハメ加工は終了です。次回からは地味に整形していく作業になるので、更新は少し先になると思います。


 今日は以上です。


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コメント

  1. 匿名 より:

    この度もお世話になります。

    制作途中の物を一時中断していただいてまで、こちらの制作を優先していただき大変恐縮です。

    ありがとうございます。

    本当に大きいパーツですので表面処理、ヒケ処理等が大変そうですが宜しくお願いいたしますm(__)m

    コクピット窓、整形していただき嬉しいです。わりと目立つ部分ですし。

    次回も宜しくお願いいたします。

    • purutabu より:

      コメントありがとうございます!

      いえいえ。同じのを長くやっていると自然と集中力が落ちるので、よい転換ポイントでした。

      ホントに大きいですね。画像を見て想像していましたがホンモノが目の前にあるとやはり違います。
      表面処理は大変ですが、比較的プラが厚いのでそこまでヒケは無さそうです。プラも柔らかくて削りやすいですし(スジがブレやすいのが球に傷)。たぶん精神的にはHGレベルのνやサザビーのファンネルを処理する方が厳しいです。……同じ物何個もやるのはキツイのです。

      コックピットは一番目に付く所なので、手は抜けないですね。あとレドームと胴体の段差とか。鼻周りは気が抜けません。

      コツコツ、しかし着実にクオリティを上げていきますので更新は今しばらくお待ちください。