2020年2月18日～24日

　一週間ぶりです。ようやく作業が完了、今回完成です。
　それではどうぞ↓。

・EXモデルガンペリーの進捗
コンテナ内部清掃

　前回組んだまま塗装してマスキングを省いたコンテナですが、隙間から入り込んだミストが粉になって堆積しているので、エナメル溶剤を染み込ませたティッシュや歯ブラシを使ってキレイにします。

コンテナタッチアップ

　キレイに組んでも可動箇所は隙間から多く塗料が入ったり、固着部分の塗料が剥がれたりで節々汚いので地道に筆塗りでタッチアップしてキレイにします。表面の埃や剥がれもここでキレイにしています。段差が多い場合は塗って削ってまた塗ってを繰り返して平らになるまで繰り返しています。

コンテナスミ入れ

　キレイになったコンテナにスミ入れをします。大きくてエッジの多いパーツなので、ぶつけて塗装を剥がさない様に慎重に……。

デカール貼り

　いつものように必要最低限の部分にデカールを貼っていきます。ただ今回は形状が現実にある物に限りなく近く、サイズも大きかったので、いつもとは比べ物にならないくらいデカールを貼りました。今までで一番貼ってますね。

トップコート

　デカールがしっかり乾燥したらトップコートを吹きます。今回はしっかり目の半ツヤにしたいので、タミヤラッカー塗料のセミグロスクリヤーを使用しました。後発なだけあって、しっかり半ツヤ、しかもフッ素入りに迫るくらいなめらかに仕上がってくれます。テカリ感は、クレオスのセミグロスクリアーがグロス型の半ツヤ(たしか)として、こちらはフラット型の半ツヤって感じですかね。ガイアノーツのはさらにこのふたつの間って感じですね。
　ちなみにこのボリュームで10ml塗料を1.8本くらい使用しました。作業自体は塗りやすい塗料だったので、3時間半くらいで終わりました。

アイアン

　ミサイルカタパルト？　のレールはここで金属色を塗ります。今回はクレオスのスーパーアイアン2を使用しました(写真撮り忘れた……)。暗くて実物感があって、こういう所にうってつけですね。さらにリアルにするならクリアーブラウン系で軽くウォッシングすれば完璧です。

つや消し黒

　前方インテークの奥とミサイルの噴射口をつや消し黒で塗りつぶします。ここもいつものファレホです。

側面窓ガラス再現

　側面の窓はクリアーのUVレジンを充填して窓ガラスを再現しました。ちょっと塗っただけではヒケ形状になりがちですが、表面張力ギリギリまで盛ってやればきちんと平らやちょっと盛り形状まで造形できます。ただ一発勝負になっちゃうので、そこが心配なら木工用ボンドやクリアー塗料を使うといいと思います。

翼端灯再現

　翼端灯は以前言ったようにロービジを意識して消灯状態としました。ファレホで黒を塗装後、エナメルのクリアーを重ねることでガラス質を再現しています(こういうところでは強度の出ないUVレジンは使用しません)。

メタルカラーアイアン

　エンジンのノズルはメタルカラーを使用して素材感を出します。ここに耐熱白を塗っても浮くので……。筆で塗装後、柔らかい綿棒をつっこんでグリグリして光らせています。

組み立て

　最後にエポキシ接着剤を使用しつつ組み立てます。今回は大きい割りにクリアランスがけっこうゆったりしているキットだったので、組み立て時の擦れ剥げはほとんどありませんでした。

　なにはともあれ、完成しました。完成写真は後日ギャラリーにて公開します(大きいので撮影ブースに入るのか心配)。※完成写真はこちら(別窓が開きます)。2020年2月28日追記。

 
　次回はオメガモンに戻ると思いますが、もしかしたら単発で違うことをやるかもしれません。

 
　今日は以上です。

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