2020年9月1・2日

 今回は脚部の製作です。
 ホントは頭部まで行きたかったけど足裏の肉抜き穴処理で手間取ってしまって……。
 それではどうぞ↓。

・HGUCブルーディスティニー1号機“EXAM”の進捗
ふくらはぎ増加ユニット肉抜き穴埋め

 ふくらはぎに追加されたスラスターユニットの上部裏に肉抜き穴があるので、プラ板を嵌めて埋めました。

ふくらはぎ内側ディテールオミット

 一年戦争系MSのふくらはぎ前方によくあるこのディテール、設定に無いのと装甲の重なり的に不自然なので、内側の物は無くしてしまいました。外側は増加ユニット関連のディテールとして残してあります。カットするだけだとスネ側に隙間が出るので、そこはプラペーパーを貼って埋めています。

裾ダクト合わせ目消し

 アキレス腱側の裾にあるダクトディテールに合わせ目が出てしまうので、小さい方を切り離し片方に寄せて接着しました。これで本体側は接着せずに済みます。

ふくらはぎ内側山立て

 ふくらはぎは多面体にアレンジされているんですが、周囲のエッジに比べて表面のエッジが非常に丸いので、周囲と同じようにヤスリを掛けて山を立てました。

スネC面造形

 スネには申し訳程度のC面がありますが、目立たずあっさり造形になってしまっているので、少し大きくして表情に変化を付けました。

足裏フレームカット

 カカト側装甲に付いている足裏のフレームを切り離しました。これで塗りやすくなります。

足裏肉抜き埋め

 つま先側の足裏には大きな肉抜き穴があるのでポリパテで埋めた後、ディテールを入れ直しました。ディテールはキットオリジナルのディテールはカカトと対になる部分だけ引用し、中間のディテールを原型機の陸戦型ガンダムの物に変更しました。ポリパテで埋めるとプラが柔らかくなるので、時間があればエポパテの方がいいですね。
 あと、ついでに段々下のつっぱりをカットしています。これが邪魔で靴がキレイに接地しないので。

足首アーマー後ハメ加工

 装甲正面に合わせ目は増やしたくないのでここは接着します。そのため、接続の軸受けをC形状にして後ハメできるようにしています。

脚部完成

 完成状態です。ヒケやカエリが見える所、エッジがゆるい所に修正を掛けています。つま先についてはカットはそのまま、バンダイエッジのみ補填しています。


 今日は以上です。


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コメント

  1. 匿名 より:

    こんばんは!
    お世話になっております。

    足の裏の肉抜き穴、これはちょっと酷いですね。いくら見えない箇所とはいえ、こんなに大きく穴が空いているとは思っていませんでした。
    それを綺麗に埋めていただき、しかも造形まで格好良くしていただき嬉しいです!
    陸戦型ジムも確か着地性が悪いのですが、同じように下にでっぱりがあるんでしょうね。
    ここもカットしていただき嬉しい限りです。
    着地性、かなり大事ですので。

    足首アーマー正面の合わせ目もかなり目立つやつでしたので、処理していただき有り難うございます。

    次回も楽しみに拝見させていただきます。
    宜しくお願いします。

    • purutabu より:

      コメントありがとうございます!

      最近は1パーツでも裏の抜けている足が多いです。しかも中途半端にディテールがあって逆に作業が大変です。どうにかして別パーツで補填してもらうか、それか逆に完全にカラにでもして欲しい所です。
      接地性はここもリバイブ系のぎこちなさですね。良かれと思ってやった設計が裏目に出ている。正直足のパーツはそんなのがかなり多いです。

      足首アーマーの合わせ目は対称に入れるのがベターですが、おもいっきり装甲のここに分割を増やすのは如何なものかと接着で対応しました。もう少しユニット感があれば別ですけどね。

      次回は少し掛かりそうです。しばしお待ちください!