2020年9月9日

 今回は電飾のための頭部、胴体の改修と電装作業、バズーカの完成で塗装前の作業終了です。
 それではどうぞ↓。

・HGUCブルーディスティニー1号機“EXAM”の進捗
胴体改修

 胴体には切り換え用スイッチと抵抗2個を仕込み、バックパックの電池からここを経由し頭部のLEDまで配線を通さないといけないので、内装をスッキリさせて何とか配置できるようにします。
 背中側パーツ内側はまずダボが邪魔になるのでカット(カットしたダボは取っておく)、そこにスイッチ受けを下から支えるためのプラ棒(1mm角棒)を差し込み、首の落ち込みとスイッチのガタを抑えるプラ板を首基部に貼り付けました。外側は結線したモロモロを通せるように穴を開けます。穴は電池ボックスに隠れるサイズにしてはみ出ずスッキリ見えるようにしています。
 胴体側パーツ内側は背中側でカットしたダボに対応する受けを撤去、そのままだと組んだ時に勘合が弱いので、取っておいたダボを使い下部のダボを延長し、鎖骨の受けにプラ材で作ったスイッチ受けを接着しています。上部は首元をスイッチが置けるようになるまでカットし、スイッチ前方にスイッチのツマミを隠すための1mmプラ板を貼りました。
 この他、胴内部に装着する有線ミサイル兼ジョイント受けの干渉する部分をカットし(写真撮り忘れ)て完成です。

ゴーグルクリアーパーツ新造

 ここはキットのパーツをそのまま使う予定だったんですが、思っていたより透明度が低く、白濁していてキレイに赤い光を通せなかったので、ヒートプレスで薄い物を新造しました。後ほどクリアーグリーンで塗装します。

フェイス改修

 こちら表側は光を通すためにサイドに溝を作り、ツインアイ部分を開口し1mmのH・アイズを平らな面を表にして接着しました。H・アイズは全体発光にするため表面をヤスっています。なお、上部の黄色い部分はそこから光を通していた名残で、後に無くても大丈夫になったので埋めた物です。
 裏側は首受けの出っ張った所が後に邪魔になるのでカット、プラ材でツインアイ裏にチップLEDを設置する箱を作りました。ここに赤のLEDを仕込み、赤く光らせた時のみツインアイがビカッと光るようにします。

ヘルメット改修

 まず左右共通でLED設置時に干渉する部分を削り、上部のダボとダボ受けをカットしています。その後、左側はLEDを設置する棚をプラ材で製作、棚を避ける様下部ダボ受けをカット。右側は上部に勘合を助けるためのダボを新設、下部ダボに棚と配線を通すための一部カット、穴開けをして完成です。下部ダボは首ジョイント押さえにもなっているので、そこを切り取らないよう注意しています。
 完成後外装の微修正/光漏れする部分にプラペーパーを貼ったりパテを盛ったりを行ない、光漏れを無くしました。

発光実装テスト

 各種LEDを設置して組めるか、組んで発光するか確認します。きちんと発光しました。遮光していないので緑の時も目が光ってますが、完成時は緑の時はゴーグルのみ発光します。

電飾ユニット完成

 頭部へ組み込みできることが確認出来たら各部品をハンダで結線します。自作した電池ボックスから3ポジションのスイッチへ、スイッチの左右から抵抗へ、抵抗から2つのLEDへと配線が繋がります。銅線は0.15mmのUEW線を、抵抗は赤に47Ω、緑に56Ωの物を使用しています。

 コンパクトな設計にしたので胴体だけで完結します。しかも可動対応(ポージング自由自在)、接着不要(メンテ性確保)、スイッチ付き(簡便な操作)、電池交換も簡単(長寿命)なので腐食するまで末永く楽しめます。

配線隠し

 構造上首裏の配線は覆えないので、襟足のディテールを伸ばしてなるべく見えないようにします。これで電飾関係の工作は終了です。

バズーカ完成

 電飾が終わってようやくバズーカを完成させられました。円筒とセンサーの一部の合わせ目を消しました。また、マガジン上部のマイナスモールドは整形の邪魔なので切り取り、サイズも小さくて目立たないので一回り大きいアフターパーツに交換しました。

パーツ洗浄

 ようやくここまで来られました。次回からサフです。


 今日は以上です。


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