2020年9月15・16日

 今回で基本塗装終了です。
 それではどうぞ↓。

・HGUCブルーディスティニー1号機“EXAM”の進捗
センサー

 追加で製作したバズーカのセンサーとゴーグルのグラスはクリアーグリーンで塗装します。ゴーグルは赤い光の透過が心配ですが、何とかなります。



 本体の薄い方の青は以前作った失敗作を再調整した物を使用しました。薄く見えない程度に薄く、赤く見えない程度に赤い青です。

濃い青ラスト

 マスキングした顔と入り組んだ部分が少し薄かったバックパックを塗って濃い青終了です。

グレー

 各スラスターと胸部ミサイルベイのグレーは薄めちょっと緑なグレーです。実物はもう少し緑じゃないです。

メタルグレー

 関節は設計画の色を出しつつメタリックにしたかったので、シルバーとソリッド塗料の合わせ技で塗装しました。ハイコントラストなスターブライトシルバーで反射と影を担保し、そこにグレーを投入することで中間部の色味をコントロールしています。これで落ち着いた感じの金属色を作れます。

三角塗装

 三角部分はまず発色をよくするため白を塗り、

 その後調色したオレンジを塗りました。赤いイメージが強い部分ですが、そこまで目立たせたくない、きつい印象にしたくないのと、設定画ではどちらかというとオレンジだったのでオレンジで塗装しています。ちなみに塗った塗料は赤と同じ塗料から出来ていて、赤を作っている最中に先に出来てしまったというシロモノです。

青ラスト

 上部のバーをマスキングしたシールドに青を塗りました。これで青も終了です。

紺色

 忘れられがち(自分も忘れてた)な靴の暗い色です。今回は色多めに紺色で塗りました。

マスキング除去

 キレイに塗り分けられました。三角のマスキングにはキットに付属するシールの“枠”を使ったので、難しいちょっと丸いカドも内外共にはみ出しなく塗れています。

黒塗りつぶし

 三角の真ん中とバズーカの砲口をアクリジョンの黒で塗りつぶします。スミ入れを控えたラッカー地の塗り分けはスミに強くラッカーも侵さないアクリジョンが便利です(エナメルだとスミ入れが心配、普通のアクリルだとラッカーをちょっと侵し、修正も心配)。

ミサイル塗り分け

 有線ミサイルの弾頭もアクリジョンで塗りました。ここ、個人的にはミサイルベイを胸部パーツにふっ付けて弾頭を別パーツにしてもらいたかったです。その方が塗りやすいし、ミサイル発射シーンも再現できますね。

 次回、完成です。


 今日は以上です。


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コメント

  1. 匿名 より:

    お世話になっております。
    塗装編、大変楽しみに拝見させていただいています!

    頭部のゴーグル、新造していただいたパーツでクリアグリーンの色が写真では凄く綺麗ですね!!元々のキットの物より薄いんでしょうか?こんな綺麗なゴーグルが着くと思うと興奮します。

    薄いブルーの方も濃いブルーに合う感じでこちらも良いですね!
    三角のマークも丁寧に塗装していただき、赤みにも拘ってもらい嬉しいです。

    靴底の色のみ違うんですね!
    青ばかりのキットなのでこれは私も完全に見落としていました。有り難うございます。

    もうすぐ完成、とても楽しみです!
    宜しくお願いいたします。

    • purutabu より:

      コメントありがとうございます!

      ゴーグルはキレイにできました。色味は色はキットの物より濃いけど白濁していないので透明度は圧倒的にこちらが上ですね。なぜキットのパーツはあんなに白濁しているんでしょうか?

      色味はよくある濃淡の差の大きい物ではない、全体で青いを志向しています。こちらの方が「ブルーディスティニー」っぽいと思うのです。
      三角はある意味はよく分からないけど無いとちょっと困る、そんな存在です。トゲトゲしい印象にならないようにコントロールしました。

      靴の色が違うのは結構忘れられがちで、作例や一部のメディアでは濃い青を使っている物もあります。ここだけ唐突に違うので、扱いが難しいんですよね。でも濃い青だと少し印象が滑ってしまいます……。今回はそうならないよう、調節しました。

      後はスミ入れ、デカールワーク、トップコート、そして組み立てです。今しばらくお待ちください!