今回で完成です。夏の暑さが無ければ巻けていましたね……。
それではどうぞ↓。
・HGUCブルーディスティニー1号機“EXAM”の進捗
スミ入れ
いつものようにタミヤのスミ入れ塗料・黒とミリペンでスミ入れです。濃い青のパーツはクドくなったり、入れても目立たない部分にはスミを入れていません。
塗装もれ塗装
腰後ろの三角を完全に忘れていました。説明書の完成写真にも写ってないもんですから……。追加で塗装しました。
デカール貼り
スミ入れが終わったらデカール貼りです。今回は青の印象を薄めないため、いつも以上に少なく貼っています。
トップコート
トップコートは全身の青の質感を安くさせないため、又、武器の金属部分のツヤをコントロールするためにセミグロスクリアーを使用します。タミヤの物だと消し過ぎ、クレオスのだとテカリ過ぎなので、中間のガイアノーツの物を使用しました。接写だと半ツヤの質感は伝え辛いですね(汗)。
反射塗装
少ない光量を最大限利用するため、頭部内には銀を塗っておきます。使用したのはラッカー系で筆塗りでもキレイに反射が作れる、スーパークロームシルバー2です。頭部メカと一緒ってことですね。スーパーメタリック2シリーズは筆塗りでも質感がほとんど損なわれないので非常に重宝します。
バルカン塗装
ここも胸部マシンガンで使ったスーパーステンレス2を筆塗りです。塗る箇所が小さくエナメル塗料を使いたくなる所ですが、奴らは擦れに弱いので、よく触る所、恒常的耐久性が欲しい所は怖くても頑張ってラッカーで塗ります。
頭部内追加電飾用工作
緑のゴーグルの後ろで赤を光らせるのはやっぱり光量が足りませんでした。メカパーツが無く直接投光できていれば別だったんですが。なので、副案の「逆転の発想」方式でいきます。ゴーグルを透明にして、メカパーツに通常時の緑を塗ってしまうわけです。これで消灯時は内部に緑の物体が見えて、赤く光らせた時には赤い光をそのまま出せます。ちょっと緑のメカが角度で見えたりしてしまいますが……。あと、上部にあったゴーグル押さえは、やはりあると光的に厳しかったので切除しました。
組み立て
何はともあれ、上手く光らせられることが確認出来たら組み立てです。今回はサフに使用するうすめ液を変えた影響か擦れによる剥がれはゼロでした(付け外しを繰り返した部分のカド、爪が当たっていた所では一カ所あり)。次は薄い色でもこうできるかですね。
今回、頭部電飾の作品内での完結と、メンテナンスフリーを実現しました。次回の電飾作品では、さらなるユニット化による実装の簡略化か全身に及ぶ電送網の構築、あるいはその両方にトライしたいと思います。この作品の完成写真は後日、ギャラリーにて公開します。※完成写真はこちら(別窓が開きます)。2020年9月30日追記。
今日は以上です。
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