今回は頭部と都合により武装類の製作です。
それではどうぞ↓。
・HGプロトタイプグフ(機動実証機サンドカラーver)の進捗
頭部プレビュー
形状はツノを尖らすくらいですが、プロトタイプグフの特徴であるモノアイを覆うグラスが再現されてないので、ヒートプレスで再現しようと思います。
鼻先隙間消し
難しい作業の前に簡単な所から。鼻先のパーツと本体とで少し隙間があるので、内部を削ったり切ったりして密着するようにしました。設定上消してもいい合わせ目ですが、かっこいいのとパイプ接続部の形状がこれに合わせたデザインなので活かします。
ブレードアンテナシャープ化
アンテナは先端にプラ材を貼って尖らせ、アウトラインをシャープに変更し、断面形状もスリムにしました。ただ、折れないよう先端の峰は研ぎ過ぎず、丸い状態で止めています。
ピラースリム化
モノアイスリットにあるピラーは前方のエッジと同じ厚さになるまで薄くしました。実在していたらここは別パーツですかね?
ヒサシ角度変更
写真では分かりづらいですが、頭を小さくする加工のせいでスリットが狭くなり、目線がきつくなったので、ヒサシの角度を前方に向かって少し開いて、ぱっと見スリットを大きくして柔和な表情にし、また上部のラインも変わり普通のザク/グフの形状に近づけられました。
グラス装着加工
こちらも頭部小型化で小さくなっていますが、この上にヒートプレスしたパーツを被せるのでさらに下部を0.5mm切り取り上に空間を作り、
被さるグラス分、中間から前方にかけて肉厚を削り、可動用マージンを稼ぎました。
モノアイグラス完成
グラスはキットのパーツをそのまま塩ビ板でヒートプレスして作ります。今回は三回目で肉厚を残しつつ形状を出せました。嵌めると画像のようになり、これでクリアーオレンジのパーツを作れます。なお、後部のポッチは空回りを防ぐための物です。
モノアイ新造
グラスを被せる関係でモノアイはツライチにしたいので、モノアイはクリアーのランナーを埋め込んで形状出しをして作成しました。塗装で塗膜を厚くしたくないので、一体化はせず頑張って別パーツのまま作業できるようにしています。ホントは一体化してマスキングする方が楽です。ただ今回はカバーを被せるのでこの方法で。
頭部完成
各部仕上げて完成です。目はこの角度からじゃ見えないですが、正面から見ると光ってかっこいいです。
シールド裏ディテール整理
シールド裏は接合ピンがディテールっぽく処理されていますが、上下はマイナスモールドを入れてそのままディテールにし、中間の物はベンチレータの上に思いっきり被るのがイヤなので切り取って埋めました。
シールド完成
押しピン跡とパーティングラインを消して完成です。ベンチレータは機動補助用のスラスターでしょうか? あるいは効きそうに無いですがビーム兵器対策の放熱器?
オフヒートホーク作り込み
オリジンのヒートホークは刃が収納式っぽいので、刃は液体金属かなにかと想定し、ディテールのある部分を彫り込んでみました。ここから液体金属が出てきて刃を形成、超高熱になり対象を溶断します(シャイニングフィンガーの緑発光と同じ理屈)。あまりやり過ぎるとビーム兵器と同じ理屈になるのでほどほどに。
オフヒートホーク完成
キレイに整形して、ついでにグリップエンドを尖らせて完成です(グリップエンドの事完全に忘れていた)。
マシンガン完成
こちらはキレイに整形したのみで完成です。普通のプラスチックはホントに作業しやすくていいです。
バズーカセンサーH・アイズ化
追加で作るD1バズーカのセンサーはムクなので、くり抜いてクリアーパーツ化します。塗装後にはめないといけないので、すり合わせは結構大変です。
バズーカ完成
センサー以外は普通に作って終了です。このバズーカ少し今っぽくなっていてかっこいいです。
オンヒートホーク完成
オンの方のヒートホークは刃と発生器の間にスジ彫りを入れ、先端にプラ材を貼って研いで完成です。もちろんグリップエンドも忘れずに。
次回は腕の作業、ちょっと期間が空くと思います。
今日は以上です。
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コメント
更新楽しみにしておりました!
頭部の改修、非常に格好良いですね!!
モノアイグラスが実際に色がついた時、モノアイと合わさってどのような感じになるのか今からとても楽しみです。
シールド裏やヒートホークといったあまり目立たない箇所にも丁寧に制作いただき本当に有り難うございます。
バズーカのセンサーのHアイズは合いそうな大きさの物を所有していたので、同封しておけばよかったです。すみません。
お手数をおかけしまして。
次回の腕の作業、こちらも楽しみです。
宜しくお願いします。
コメントありがとうございます!
頭部形状はちょこちょこ変更しました。より、MSVっぽくなっています。
モノアイはMGの物より地を明るくするので、MSV設定画のような、全周センサーのような感じになると思います。
シールドとヒートホークは偏屈なこだわりポイントなので、楽しかったです。こういう細々したポイントがスケール感や本物っぽさを演出してくれます。
H・アイズは大量に在庫があるので、大丈夫ですよ。ただ、送ってもらえれば素材代が掛からなくなるので、次回以降送ってくださるのであればご相談ください。
腕もちょこちょこ変えます。お楽しみに!