2022年4月7日~5月26日

 またまたお久しぶりです。VLの設計と作り方で迷いまくりました。
 今回は予告通りVL(ヴォワチュール・リュミエール)と、一緒に完成した(してしまった)ライフルになります。これでパーツは揃いました。
 それではどうぞ↓。

・HGターンデルタの進捗
背部プラットフォーム

 まずは本体とつながるブームと、そこに設置されるVLを持つアームです。左右アーム以外はプラ材、アームは3Dプリントした物です。VLとつながる関節はホビーベースの関節技・球体ジョイントの8mmを使用しています。

 多重関節によりあらゆる方向に動きます。サイズ的に一番最初のボールジョイントの保持力がちょっと怪しいですが。

プラットフォーム加工色々

 関節技のアームとつながる方の軸は関節技のランナーの太さ1.5mmの部分を使用、受け側にはKPSのランナーを埋めてあります。また、背中のブーム受け(赤丸で囲った部分)はそのままだと干渉したので少し削っています。

アームディテール入れ

 アーム側面の薄丸ディテールは型に光硬化パテを流して作りました。軸は固める前にセットして鋳込んであります。ポンチを持っていなくても何とかなります。

VL完成

 いきなりですが完成です。設計はPCでやっているのでここで書くことが無いんですよね。ただ、色々あって当初の予定よりかなり遅れたのは事実です。
 本体に近い方(1)と一番遠いやつ(3)は3Dプリント品を使い(一部プラ材)、中間のユニット(2)は下部のジョイントを3Dプリントで、他をプラ板積層で作っています。

VL3パーツ展開

 出力と造形を考慮してこんな構成になっています。ビーム発振部分はプラパイプであり取り外しもできますが、無くすと困るのでここでは付けたままで写真を撮りました。
 ジョイントの軸には径1mm、高さ1.5mmの極少ネオジム磁石を仕込んで、受け側にも仕込んだ磁石に吸着させ、少ない軸摩擦でも外れにくくなるようにしています。

VL2パーツ展開

 こちらは整形の都合でこんな分け方です。ジョイントは球体ボールジョイントの6mmの物です。

バックユニット完成

 すべてを組み立てて装備するとこんな感じです。ようやく揃いました。時間を掛けただけあり、形状には非常に満足しています。

本体完成

 これで「ターンデルタ」のパーツは揃いました。ここからはもう少しサクサク進むと思います。

ライフル完成

 こちらもいきなり完成です。キットのパーツは本体と銃身の基部、本体横のスリットディテールのみ使い、他はプラ材で新造しました。塗装の便を考えて、本体、銃身、センサー、センサー内部、センサー後ろ、銃身下部のユニット、銃身につくリングパーツ、あとグリップで分けて製作しています。

グリップ交換対応

 グリップはこんな感じに加工して脱着可能にしてあります。新造したグリップは飾る用、右手持ち用、左手持ち用の三本になりますが、これで本体は一つでやりくりしつつ、グリップはハンドパーツに接着して強度を出すことができます。

 次回からは手を入れていないキットパーツの製作に入ります。


 今日は以上です。


日本ブログ村ランキングに参加しています。
よろしければ下記リンクをクリックお願いします。
にほんブログ村 その他趣味ブログ 模型へ
にほんブログ村