またまたお久しぶりです。VLの設計と作り方で迷いまくりました。
今回は予告通りVL(ヴォワチュール・リュミエール)と、一緒に完成した(してしまった)ライフルになります。これでパーツは揃いました。
それではどうぞ↓。
・HGターンデルタの進捗
背部プラットフォーム
まずは本体とつながるブームと、そこに設置されるVLを持つアームです。左右アーム以外はプラ材、アームは3Dプリントした物です。VLとつながる関節はホビーベースの関節技・球体ジョイントの8mmを使用しています。
多重関節によりあらゆる方向に動きます。サイズ的に一番最初のボールジョイントの保持力がちょっと怪しいですが。
プラットフォーム加工色々
関節技のアームとつながる方の軸は関節技のランナーの太さ1.5mmの部分を使用、受け側にはKPSのランナーを埋めてあります。また、背中のブーム受け(赤丸で囲った部分)はそのままだと干渉したので少し削っています。
アームディテール入れ
アーム側面の薄丸ディテールは型に光硬化パテを流して作りました。軸は固める前にセットして鋳込んであります。ポンチを持っていなくても何とかなります。
VL完成
いきなりですが完成です。設計はPCでやっているのでここで書くことが無いんですよね。ただ、色々あって当初の予定よりかなり遅れたのは事実です。
本体に近い方(1)と一番遠いやつ(3)は3Dプリント品を使い(一部プラ材)、中間のユニット(2)は下部のジョイントを3Dプリントで、他をプラ板積層で作っています。
VL3パーツ展開
出力と造形を考慮してこんな構成になっています。ビーム発振部分はプラパイプであり取り外しもできますが、無くすと困るのでここでは付けたままで写真を撮りました。
ジョイントの軸には径1mm、高さ1.5mmの極少ネオジム磁石を仕込んで、受け側にも仕込んだ磁石に吸着させ、少ない軸摩擦でも外れにくくなるようにしています。
VL2パーツ展開
こちらは整形の都合でこんな分け方です。ジョイントは球体ボールジョイントの6mmの物です。
バックユニット完成
すべてを組み立てて装備するとこんな感じです。ようやく揃いました。時間を掛けただけあり、形状には非常に満足しています。
本体完成
これで「ターンデルタ」のパーツは揃いました。ここからはもう少しサクサク進むと思います。
ライフル完成
こちらもいきなり完成です。キットのパーツは本体と銃身の基部、本体横のスリットディテールのみ使い、他はプラ材で新造しました。塗装の便を考えて、本体、銃身、センサー、センサー内部、センサー後ろ、銃身下部のユニット、銃身につくリングパーツ、あとグリップで分けて製作しています。
グリップ交換対応
グリップはこんな感じに加工して脱着可能にしてあります。新造したグリップは飾る用、右手持ち用、左手持ち用の三本になりますが、これで本体は一つでやりくりしつつ、グリップはハンドパーツに接着して強度を出すことができます。
次回からは手を入れていないキットパーツの製作に入ります。
今日は以上です。
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